マルチバルブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/12 05:45 UTC 版)
市販の5バルブエンジン
自動車
- トヨタ - カローラセダン、カローラツーリングワゴン、カローラレビン、カローラFX、カローラセレス、スプリンターセダン、スプリンタートレノ、スプリンターマリノ、スプリンターカリブ、カリーナ(いずれも4A-GE型。)
- 三菱 - 3G81型/3G83型、4A30型
- フェラーリ - F355、360モデナ、F50
- アウディ - A3/S3(8L) 、A4/S4/RS4(B5-B7)、A6/S6/RS6(C4-C5)、A8/S8(D2-D3)、TT(8N) (直4/直5/V6/V8エンジン搭載車。現在5バルブエンジンは廃止)
- フォルクスワーゲン - ポロGTI(9N)、ゴルフ(1J)、パサート(B5-B5.5)、トゥアレグ(上記アウディ製のエンジン搭載車)
- ブガッティ - EB110(ターボ過給のため吸気2バルブ、排気3バルブ。)
- その他
- ジオット・キャスピタ(試作初期段階で富士重工業・モトーリ・モデルニ製F1用 3.5L 水平対向12気筒エンジンを搭載。)
- ヤマハ・OX99-11(F1用 3.5L V型12気筒、市販化も計画された。)
- ヤマハ、フェラーリもF1に3.5L V型12気筒エンジンを投入していた[9]。
- トヨタは、SWC用Gr.Cに3.5L V型10気筒エンジン(RV10)を投入していた。
二輪車
開発元のヤマハ発動機が積極的に商品展開していた。
- 直列4気筒 - FZ750、FZX750、FZR750、FZR1000、GTS1000/A、YZF750SP、YZF1000R、YZF-R1(2007年モデルより4バルブ化)、FZ1
- 直列2気筒 - XTZ750スーパーテネレ、TDM850/900、TRX850
- 単気筒 - XTZ660テネレ、SZR660、グリズリー、ラプター、YFZ450R
- ^ これは現在の(レース用含む)自動車用で一般的なシリンダあたり1プラグの場合の話であり、2プラグの場合には違ってくる。
- ^ 実際にはペントルーフ型。
- ^ 例外として、ホンダ・NRの8バルブが存在する。5バルブについては、吸気を3バルブ、排気を2バルブとしたものが主流であるが、少数ながら排気を3バルブとしたものも存在する。
- ^ i-DSIを参照。
- ^ その後FIAのレギュレーションによって規制され、楕円ピストンは各種競技から事実上締め出されている。
- ^ ニューマチック機構を用いずにV型4気筒1,000ccで20,000rpmを達成し、ホンダ・NRに肉迫した。
- ^ ケニー・ロバーツ、平忠彦コンビは、一度も首位を譲ることなく独走したが、レース終了30分前で故障によりリタイヤした。
- ^ マセラティは同時期に吸排気弁共3つの6バルブエンジンを試作している。
- ^ レギュレーションによる3Lへの縮小に伴い、適合ボア径を外れるため廃止。
- 1 マルチバルブとは
- 2 マルチバルブの概要
- 3 市販の5バルブエンジン
- 4 関連項目
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