ビートたけしのオールナイトニッポン 主なハガキ職人

ビートたけしのオールナイトニッポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 09:39 UTC 版)

主なハガキ職人

当番組は数多くのハガキ職人を輩出し、その中からベン村さ来小泉せつ子といったプロの構成作家も生まれた。「ハガキ職人」という言葉自体、この番組から生まれたと言われる。番組招待企画で互いに面識がある者もあり、ハガキ職人同士の横の繋がりもあった。

  • 古林繁樹
    • 番組内でビートたけしに『お前は天才だ』と言わしめた主に「たまきん全力投球」で活躍した超人気ハガキ職人第1号。代表作に「深夜坊主」「熱心坊主 木魚乱れ打ち」等。番組内企画で不幸の尺八を最初に送りつけられた人。当時大阪府立茨田(まった)高校在学。現在はCMディレクター。
  • 小泉せつ子
    • 当初は番組への招待を受けず存在が謎とされていたが、中期以降に姿を現す。現在はプロの構成作家。
  • ベン村さ来
    • 下ネタや落語ネタを得意としたハガキ職人だが、字が下手な事で有名だった。現在はプロの構成作家。
  • 道上ゆきえ
    • 「ハガキ職人」を初めて自称した人物。落語ネタやナンセンスネタを得意とし、イラストも達者で番組本に掲載された事もある。サムソン深見やピッチャー稲尾などの別名でも投稿した。ベン村さ来・小松千里とハガキ職人軍団「有楽町ハリケーンズ」を結成。当番組終了後は一般人として店舗経営などの傍ら、近年はコミックマーケットで自身の画集を発表するなどしている。
  • ガダルカナル・バカ
    • 番組後期に活躍した女性ハガキ職人。女性ながら下ネタが得意だった。
  • 松田浩
    • 音楽ネタが得意で自身で作曲した曲を番組内で披露した事もある。
  • 溝口徹
  • 板橋の鈴木
  • 世田谷の吉田
    • 後のお笑いプロデューサーヒロ吉田である。

  1. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、49頁。 
  2. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、49-50頁。 
  3. ^ a b 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、50頁。 
  4. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、50-51頁。 
  5. ^ a b c d 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、51頁。 
  6. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、51-52頁。 
  7. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、52頁。 
  8. ^ 亀渕昭信『秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか』小学館、2023年、52-53頁。 
  9. ^ a b たけし、オールナイトニッポン参入の理由は“ほかの漫才師への不満”「ブームももう終わりだなと…」」『スポーツニッポン』、2019年9月17日。2019年9月18日閲覧。
  10. ^ a b c 柳澤健『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』集英社、2016年、319-321頁。ISBN 978-4-08-781610-5 
  11. ^ 1984年1月〜1985年10月は水曜未明にあたる火曜1部を担当している。
  12. ^ 実際の番組終了は1982年7月31日。
  13. ^ 1987年10月からは夜ワイド『巨匠・高田文夫のラジオで行こう!』、1989年4月からは昼ワイド『文夫と明子のラジオビバリー昼ズ』と兼務。
  14. ^ “堀切ミロさん死去/スタイリスト”. 四国新聞. (2003年9月2日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20030902000429 2019年10月25日閲覧。 
  15. ^ プロレスラージャンボ鶴田がデビュー当時に歌った『ローリング・ドリーマー』から。
  16. ^ 『本人本01 ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!』太田出版、2008年、pp.123。玉袋筋太郎インタビュー
  17. ^ 西条昇『トウキョウコメディアンの逆襲』光文社文庫、1998年、p.120
  18. ^ 『本人本01 ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!』太田出版、2008年、pp.46-47。水道橋博士インタビュー。
  19. ^ ナンシー関「文庫版あとがき」『ビートたけしのおもわず幸せになってしまいました』扶桑社文庫、2001年、pp.238-241
  20. ^ 「関直美/ナンシー関 <余談だらけの>年表」『ナンシー関大全』文藝春秋、2003年、p.234
  21. ^ 2000年5月1日東京新聞夕刊「俳優・コメディアン・構成作家「マルチ才能」売り出し中 宮藤官九郎さん」
  22. ^ 伊藤愛子『視聴率の戦士 テレビクリエイター伝説』ぴあ、2003年、p.115
  23. ^ さくらももこ『(漫画版)ひとりずもう』第3回。小学館、集英社。
  24. ^ 『ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!』太田出版、2008年、p.2
  25. ^ 西村賢太「東京者がたり 第11回 六本木」『小説現代』2013年2月号、p.204
  26. ^ 北野武『時効』ロッキング・オン、2003年、p.38
  27. ^ 小林信彦『笑学百科』新潮文庫、1985年、pp.22-30,314-317
  28. ^ 小林信彦「一九九〇年・<笑い>の十代ニュース」『コラムにご用心 エンタテインメント評判記 1989〜92』筑摩書房、1992年、p.117
  29. ^ a b c “たけしが漫才をやめた理由「あれが出なくなった時に…」”. スポーツニッポン. (2017年4月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/04/06/kiji/20170406s00041000469000c.html 2017年4月7日閲覧。 
  30. ^ a b c “たけし 漫才やめた理由「言葉が出なくなった」”. デイリースポーツ. (2017年4月6日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/04/06/0010072594.shtml 2017年4月7日閲覧。 
  31. ^ 北野武『余生』ロッキング・オン、2001年、p.176
  32. ^ 【1980年代ラジオ伝説】第十五回 「計算尽くの暴れん坊 大竹まことの濃くて短い、深夜放送時代」”. Nicheee! (2009年11月10日). 2020年10月9日閲覧。
  33. ^ ANN50周年記念で「ビートたけしのオールナイトニッポン」が一夜限りの復活!





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