バッカスと呼ばれた男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 13:10 UTC 版)
作・演出は谷正純[1][2][3]。宝塚における本公演の併演作品は『華麗なる千拍子'99[4]』、東京における本公演と全国ツアーは『華麗なる千拍子[2][3]』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。
17世紀のフランス。近衛銃士隊長だったジュリアン・グランジョルジュはアンヌ・ドートリッシュ王妃への想いを秘めたまま身分を捨てシャンソニエとなり、アルザスの平和を勝ち取りろうと立ち上がる。戦争のたびにドイツ領、フランス領とその国旗を変え、苦難の歴史を綴ってきたフランスのアルザス地方を舞台に、ハプスブルク家とブルボン王朝の戦(三十年戦争)の狭間で、勇気と機知を武器に平和を勝ち取った、アルガスの英雄"バッカスと呼ばれた男"の活躍を描いたオリジナル・ミュージカル。
公演期間と公演場所
- 1999年11月12日 - 12月20日(新人公演:11月30日) 宝塚大劇場[1][4]
- 2000年2月11日 - 3月19日(新人公演:2月22日) TAKARAZUKA1000days劇場(東京公演)[2]
- 2000年4月14日 - 5月7日 全国ツアー[3]
全国ツアーの日程
- 4月14日 徳山市文化会館[3]
- 4月15日・16日 広島郵便貯金会館[3]
- 4月18日 島根県民会館(松江市)[3]
- 4月20日 香川県県民会館(高松市)[3]
- 4月22日・23日 熊本県立劇場[3]
- 4月25日・26日 鹿児島県文化センター[3]
- 4月28日・29日 九州厚生年金会館(北九州市)[3]
- 5月1日・2日 福岡サンパレス[3]
- 5月5日 - 7日 沖縄コンペティションセンター[3]
スタッフ(宝塚・東京)
※氏名の後ろに「宝塚[6]」「東京[2]」の文字がなければ両公演共通。
- 作曲・編曲:吉崎憲治/宮原透/竹内一宏
- 音楽指揮:御﨑惠
- 振付:尚すみれ
- 擬闘:清家三彦
- 装置:新宮有紀
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:伊集院撤也
- 効果:木多美生
- 演技指導:村田富久
- 演出助手:荻田浩一/川上正和
- 衣装補:河底美由紀
- 装置助手:國包洋子
- 舞台進行:森田智広
- 舞台監督:藤村信一(東京)/木村信也(東京)/宮脇学(東京)/香取克英(東京)
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚)
- 録音演奏:宝塚歌劇団オーケストラ(東京)
- 制作:村上信夫
- 演出担当(新人公演):荻田浩一(宝塚)、川上正和(東京)
特別出演(宝塚・東京における本公演)
- 1 バッカスと呼ばれた男とは
- 2 バッカスと呼ばれた男の概要
- 3 主な配役
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