バスレフ型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 09:46 UTC 版)
バリエーション
バリエーションとして、ダンプドバスレフ型がある。これはヘルムホルツ共鳴を制動(ダンプ)しQ値を小さくしたものである。特性は密閉型とバスレフ型の中間的なものになる(ただしバスレフ型とダンプドバスレフ型について、定義づけによる境界は存在せず、区別は曖昧である)。
またダブルバスレフ型がある。これはバスレフ型を二重にしたものであり、ヘルムホルツ共鳴が二重になるため、より低い帯域まで効率よく低音を再生する。ただし共鳴周波数のチューニングが困難であり、音域のピークやディップを生じやすいのが欠点であり、最適な設計は困難である。
またASW型というのも存在する。ユニット後方のみならず前面をもバスレフ型の箱を取り付ける、あるいは前面は密閉型の箱を取り付ける事によって、低音のみを再生するものであり、サブウーファーに用いられる。
脚注
- 補足情報、うんちく など
- 出典など
関連項目
- ティール&スモール・パラメーター
外部リンク
- 1 バスレフ型とは
- 2 バスレフ型の概要
- 3 概要
- 4 バリエーション
- バスレフ型のページへのリンク