ダイエー横浜西口店 ダイエー横浜西口店の概要

ダイエー横浜西口店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 07:53 UTC 版)

ダイエー横浜西口店
(旧:横浜西口ショッパーズプラザ)
daiei Yokohama-nishiguchi
後に建てられることとなった横浜西口店の新館
地図
店舗概要
所在地 220-0005
神奈川県横浜市西区南幸二丁目16番1号
座標 北緯35度27分52秒 東経139度37分3秒 / 北緯35.46444度 東経139.61750度 / 35.46444; 139.61750座標: 北緯35度27分52秒 東経139度37分3秒 / 北緯35.46444度 東経139.61750度 / 35.46444; 139.61750
開業日 1972年4月5日
閉業日 2019年2月11日
正式名称 第一・第二権田ビル
施設所有者 権田金属工業株式会社
施設管理者 株式会社ダイエー
延床面積 31,514 m²
商業施設面積 11,348 m²
中核店舗 ダイエー横浜西口店
店舗数 daieiとの25の専門店
駐車台数 88台
前身 サンコー横浜店(現:本館)
後身 CeeU Yokohama
最寄駅 横浜駅
最寄IC 横浜駅西口出入口
daiei
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概要

横浜駅西口の繁華街の一角に存在していた。首都圏レインボー作戦の一環で誕生したダイエーの代表店舗で、1968年に開業したサンコーの店舗を増築し1972年4月にオープンした[1]。開業当初の来店客は目標の7万人より2割程上回った。

横浜西口ショッパーズプラザが名称であったが、この名称は公式には使用されず、「ダイエー横浜西口店」の名称を前面に出していた[2]

本館と新館で構成され、専門店は新館に集約されていた。本館の2階より上は「南幸市街地住宅」となっていた。地上10階・地下2階の店舗である。

2001年には若者が多い立地性を考慮し、斬新なイメージを打ち出すため、新しい広告塔(旧:ダイエー2代目ロゴマーク)の背景を白から黒に変更した。この背景の変更は、横浜西口店が初めて[3]2005年にロゴマークが一新された事に伴い消滅した。

2019年2月11日に完全閉店して47年間の営業を終了した[4]。閉店後は権田金属工業と都市再生機構 (UR) の共同事業により、住居部分も含めて9階建て商業棟と8階建て賃貸住宅が建てられ、商業施設部分にダイエーと同じイオングループイオンモール株式会社が「CeeU Yokohama(スィーユー ヨコハマ)」として2023年10月27日に一部先行開業し、同年12月15日に全館新装開業した。ダイエーも同施設に「イオンフードスタイル横浜西口店」(店番号:0895)として再出店した。

東日本大震災の影響

2011年平成23年)の東日本大震災による影響で、店舗周囲の歩道が多々地割れして営業を一時見合わせた。

フロア構成

本館 新館
8階-10階 住宅 なし
7階 専門店のフロア
6階 飲食のフロア
5階 玩具・文具と子供のフロア
4階 専門店のフロア
3階 生活用品・専門店のフロア
2階 衣料品・肌着・服飾雑貨・専門店のフロア 専門店のフロア
1階 食料品・酒・花のフロア 日用消耗品・ヘルスケア・ビューティーケア・専門店のフロア

  1. ^ 神奈川新聞 1972年3月23日 ダイエー相次ぎオープン 戸塚店(25日)、横浜西口店(4月5日)より
  2. ^ 神奈川新聞 1972年4月6日 3面 ダイエー「横浜ショッパーズ・プラザ」開店より
  3. ^ 日経流通新聞 2001年7月5日 ダイエーマーク黒地にオレンジ 横浜西口店、ざん新さ強調より
  4. ^ ダイエー横浜西口店 営業最終日に多くの人横浜市中区・西区 タウンニュース(2019年2月11日)2019年2月22日閲覧


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