スティーヴィー・ヤング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 10:12 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動スティーヴィー・ヤング | |
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基本情報 | |
出生名 | Stephen Crawford Young Jr. |
生誕 | 1956年12月11日(65歳) |
出身地 |
イギリス スコットランド グラスゴー |
ジャンル |
ハードロック ブルースロック |
担当楽器 |
ギター バッキング・ヴォーカル |
活動期間 | 1979年 - |
レーベル | コロムビア・レコード |
共同作業者 |
AC/DC スターファイターズ |
経歴
スティーヴィー・ヤングは、もともと1970年代の遅い時期に、スコットランド南部のホイック(Hawick)で、いくつかのバンドで活動した後、1980年に結成した自身のロック・バンド、スターファイターズで、1980年代はじめに2枚のアルバムを制作した。ファースト・アルバム『Starfighters』をリリースしたスターファイターズは、AC/DCのアルバム『バック・イン・ブラック』のイギリス・ツアーで前座を務めた。
スターファイターズは1983年に解散し、その後1987年に一時的に再結成した。しかし、もはやAC/DCの支えもなく、再結成はうまく行かなかった。
1988年、AC/DCはアルバム『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』のツアーを5月3日のメイン州ポートランド公演から始めたが、当時アルコール依存症が進んで対処が必要になっていたリズムギターのマルコムは、このアメリカ・ツアーではステージに上がらず、代わってスティーヴィーがその穴を埋めた。ファンの大部分は、スティーヴィーがマルコムに容貌が似ていたこともあって、スティーヴィーへの交代に気づかなかった[1]。
1989年、スティーヴィーは、新たにリトル・ビッグ・ホーン(Little Big Horn)を結成し、そのデモ・テープをマルコムにプロデュースしてもらった。このバンドは、BBC Radio 1のトミー・ヴァンス(Tommy Vance)司会のラジオ番組『Friday Rock Show』のために演奏を録音したものの、結局はレコード・レーベルとの契約を得られないまま、解散してしまった。
その後、スティーヴィーは、アップ・ライジング(Up Rising)を結成したが、これも長続きはしなかった。
スターファイターズは、AC/DCにまつわるエピソードや関係者のインタビューを集めた2001年の書籍『Get your jumbo jet out of my airport』に取り上げられ[2]、またレア盤ガイドなどでも言及されることがある。
ディスコグラフィ
Starfighters
- Starfighters (1981年) Jive Records
- In-Flight Movie (1983年) Jive Records
AC/DC
- Rock or Bust(2014年)
- Power Up (2020年)
参考文献
- 『AC/DC評伝 モンスターバンドを築いた兄弟(おとこ)たち』、DU BOOKS、2018年6月、 ISBN 978-4-86647-020-7。
- ^ AC/DC - Bedlam In Belgium - English version
- ^ Johnson, Howard Get Your Jumbo Jet Out of My Airport: Random Notes for Ac/Dc Obsessives, 2001, ISBN 978-1902799018
- 1 スティーヴィー・ヤングとは
- 2 スティーヴィー・ヤングの概要
- 3 出典
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