ジェームズ・ガンドルフィーニ ジェームズ・ガンドルフィーニの概要

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ジェームズ・ガンドルフィーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 10:30 UTC 版)

ジェームズ・ガンドルフィーニ
James Gandolfini
ジェームズ・ガンドルフィーニ
本名 James Joseph Gandolfini Jr.[1]
生年月日 (1961-09-18) 1961年9月18日
没年月日 (2013-06-19) 2013年6月19日(51歳没)
出生地 アメリカ合衆国ニュージャージー州ウエストウッド
死没地 イタリアローマ
国籍 アメリカ合衆国
職業 俳優プロデューサー
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1992年 - 2013年
配偶者 Marcy Wudarski(1999年 - 2002年)
デボラ・リン(2008年 - )
著名な家族 マイケル・ガンドルフィーニ(息子)
主な作品
映画
トゥルー・ロマンス
ターミナル・ベロシティ
クリムゾン・タイド
8mm
バーバー
ジャッキー・コーガン
ゼロ・ダーク・サーティ
おとなの恋には嘘がある
クライム・ヒート
テレビドラマ
ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
 
受賞
全米映画批評家協会賞
助演男優賞
2013年おとなの恋には嘘がある
AFI賞
主演男優賞(テレビシリーズ)
2002年ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
エミー賞
主演男優賞(ドラマシリーズ)
2000年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
2001年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
2003年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマシリーズ)
1999年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
全米映画俳優組合賞
男優賞(ドラマシリーズ)
1999年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
2002年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
2007年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
アンサンブル演技賞(ドラマシリーズ)
1999年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
2007年『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
その他の賞
ボストン映画批評家協会賞
助演男優賞
2013年『おとなの恋には嘘がある』
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来歴

ニュージャージー州出身。身長185センチ、体重120キロと大柄。ラトガース大学を卒業後、ニューヨークの舞台でキャリアを積む。

ブロードウェイ・デビューは1992年のジェシカ・ラング主演『欲望という名の電車』。また同年、『刑事エデン/追跡者』で殺人の容疑者になるイタリア系のチンピラ役で映画デビュー(彼自身もイタリア系である)。

トゥルー・ロマンス』で注目されて以降、多数の話題作に主に悪役で出演する。『ザ・メキシカン』への出演は共演のジュリア・ロバーツからの推薦によるもの。

1999年から放送されたテレビドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』の主人公トニー役が絶賛され、エミー賞(3回)、ゴールデングローブ賞、俳優組合賞などで主演男優賞を受賞。

2013年6月19日イタリアシチリアタオルミーナで開催される第59回タオルミーナ映画祭に出席するため滞在していたローマ心臓発作のため急死した。51歳[2]。死後に公開された『おとなの恋には嘘がある』で第20回全米映画俳優組合賞助演男優賞をはじめ、様々な映画賞にノミネートされ、第34回ボストン映画批評家協会賞では助演男優賞を受賞した。

私生活

1999年に結婚し、男児が誕生するが、2002年12月に離婚。2年後、映画監督助手のローラ・ソモーザと婚約した[3]。しかし翌年婚約解消が報道された[4]。2008年には元モデルのデボラ・リンと婚約した[5]。息子のマイケル・ガンドルフィーニも俳優になり、2021年に『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』の前日譚にあたる映画『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』で彼が演じたトニー・ソプラノの青年時代を演じた[6][7][8][9]


サックスの演奏が特技。


  1. ^ “James Gandolfini Is Dead at 51; a Complex Mob Boss in 'The Sopranos'”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2013/06/20/arts/television/james-gandolfini-sopranos-star-dies-at-51.html 2015年12月5日閲覧。 
  2. ^ “「ザ・ソプラノズ」主演ジェームズ・ガンドルフィーニさん急逝 享年51歳”. シネマトゥデイ. (2013年6月20日). http://www.cinematoday.jp/page/N0054056 
  3. ^ “J・ギャンドルフィーニ、婚約”. シネマトゥデイ. (2004年1月14日). http://www.cinematoday.jp/page/N0004310 2012年12月5日閲覧。 
  4. ^ “ジェームズ・ギャンドルフィーニ、婚約解消?”. シネマトゥデイ. (2005年1月28日). http://www.cinematoday.jp/page/N0005961 2012年12月5日閲覧。 
  5. ^ “「ザ・ソプラノズ」のジェームズ・ギャンドルフィーニ、婚約”. シネマトゥデイ. (2008年1月11日). http://www.cinematoday.jp/page/N0012502 2012年12月5日閲覧。 
  6. ^ ‘Sopranos’ Prequel Film Finds Young Tony: Michael Gandolfini Is Chip Off Old Block”. Deadline Hollywood. 2023年1月15日閲覧。
  7. ^ “映画版「ザ・ソプラノズ」にジェームズ・ガンドルフィーニさんの息子”. シネマトゥデイ. (2019年1月23日). https://www.cinematoday.jp/news/N0106348 2023年1月15日閲覧。 
  8. ^ “『ザ・ソプラノズ』前日譚の『Many Saints of Newark』予告編に鳥肌…!主演はジェームズ・ガンドルフィーニの実の息子”. フロントロウ. (2021年6月30日). https://front-row.jp/_ct/17463926 2023年1月15日閲覧。 
  9. ^ “傑作ドラマ『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』誕生の物語、前日譚映画が日本上陸!”. 海外ドラマNAVI. (2021年11月11日). https://dramanavi.net/articles/98039 2023年1月15日閲覧。 


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