クリストファー・ベイリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 03:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動経歴
ウェスト・ヨークシャーのハリファックス出身。父親は大工、母親はマークス・アンド・スペンサーでウィンドウの飾りつけを担当していた。姉と二人兄弟。
1990年、ウェストミンスター大学ファッションデザイン学科卒業。その後、イギリスの名門ロイヤル・カレッジ・オブ・アートへ進学。1994年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートでファッションの修士号を取得し、卒業後ニューヨークへ渡りダナ・キャランのアトリエで働き始める。
1996年にトム・フォード時代のグッチに移り、レディース部門のシニアデザイナーに抜擢。2001年からは、前任者ロベルト・メニケッティから引き継ぐ形で、バーバリーのハイエンド・ブランドである「バーバリー・プローサム」のメンズ・レディース両方のクリエイティブ・ディレクターを務めている。2005年には、イギリスにおいて最優秀デザイナー(British Fashion Designer of the Year)を受賞。2009年からはチーフ・クリエイティブ・オフィサーの肩書を得、同社全体を横断的に統括している。2018年3月に役職を離れ、12月に退社予定[1]。
人物
快活で気さくに感じよく振る舞う人物として知られる。ヨークシャー訛りを誇りにしている。MIU MIUのデザイナーだったGeert Cloetと長く付き合っていたが、2005年に癌性の脳腫瘍で彼を失う[2]。現在のパートナーは俳優のサイモン・ウッズで、婚約中[3]。
脚注
- ^ a b バーバリーのクリストファー・ベイリーが退任へヴォーグ・ジャパン、OCTOBER 31, 2017
- ^ "Lunch with the FT: Christopher Bailey" Financial Times
- ^ "Christopher Bailey Engaged To Marry" Newnownext
- 1 クリストファー・ベイリーとは
- 2 クリストファー・ベイリーの概要
- クリストファー・ベイリーのページへのリンク