クター クターのゲーム

クター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 02:11 UTC 版)

クターのゲーム

クターをメインキャラクターとするゲームは、『クターの〜』と言うタイトルでほぼ統一されている。クター以外のキャラクターがメインキャラクターの場合は、そのキャラクター名が冠される。

ウェブゲームミニを除き、いずれのゲームにもランキング送信機能が付いており、インターネットでランキングを争うことができる(PCゲームの成績は何度でも送信可)。かつてはランキングのリセットを行っていなかったが、現在では毎月頭にリセットされている。

1999年12月の初作リリース以来、Windows向けのダウンロードして遊ぶゲームが中心であったが、2005年8月Adobe Flashを利用したブラウザ内で遊べるゲームをリリースして以降はブラウザゲームへ比重が移りつつある。なお、2020年のFlashのサポート終了により、年内をもってFlashゲームの公開を終了した。現在ではAdobe FlashからHTML5WebGL)への移行が進められているなど、別媒体での公開が予定されている[10]

基本的にはミニゲームといった感じの、比較的動作が軽く手軽に遊べるゲームが主であるが、過去に1作だけ『クターのロケット3D』というフル3D描画のゲーム(ただしこのゲームも趣旨としてはミニゲームである)がリリースされている。その他、雑誌に掲載された『クターのガウチ!?』シリーズや、メールマガジンの読者限定ゲーム、期間限定などで配信されたゲーム、各種イベントのギガ連射ブースで遊べたゲームなど一般公開されなかったゲームも多々ある(これらのゲームの一部は後で再度限定公開・一般公開されたものもある)。また、クターを使ったタイピング練習ソフトが市販されているほか、携帯電話向けゲームもPC版のリメイクゲーム・携帯限定ゲームを交えて配信されている。ニンテンドー3DS向けにもNintendo eShopを通し、「クターシリーズ」として10本のゲームソフトが配信されている。

これらのゲームには共通して、ランダムないしは特定の条件下でのみ表示される「レア」画像が存在する。レアは概ね「背景やキャラクターなどのグラフィックが、普段とは異なるものに差し替えられ」ただけで、プレイには影響しない。 なお『クターのアスレチックワールド』シリーズでは「レアキャラ」であるシャケの捕獲数がカウントされるが、やはりプレイには影響しない。『クターのタビペロ』シリーズも、同じく「レアキャラ」39(サンキュー)ボウヤの捕獲数がカウントされるが、こちらは捕獲数に応じた「おまけ」が入手できる。 ゲームによっては複数のレアが存在し、低確率で複数のレアが同時に表示されることもある。

ウェブゲーム

Flashを用いたブラウザゲーム。いずれも無料で、インターネットランキング対応。Adobe Flashの2020年でのサポート終了により、HTML5への移行が進んでいる。

ゲームには 「クターのフープ」 「クターのQS」 「クターのホイホイmini」 「クターのリンゴリッチテイスト」 「クターのボンダンス」 「クターのエアプッチン快」 「クターのボンダンスX」 「クターのマド」 「クターのECO2(エコツー)」 などがある。

またメニューの「カベガミ」から壁紙がダウンロード可能。壁紙はゲーム終了後の様子を描いたイラストで、ゲームごとに異なり、更にゲームの成績評価(S〜Eランク)に応じた6種類が用意されている。

年末年始や夏休みなどの定期イベントでのみプレイできるブラウザゲームもある。分割されたパネルをプレイヤー全員の協力で開く『メクリ』系と、クターを旅させるスタンプラリー風ゲーム『メグリ』系とがあり、イベントごとにいずれか1種が公開される。イベント中にゲームを終了させることで、プレゼントへの応募や期間限定の壁紙ダウンロードと言った特典が得られる。 開くパネルの位置やクターの移動距離は、ゲーム内のミニゲームの成績で決定される。ミニゲームは1日1回のみプレイでき、ゲームを終了させるにはミニゲームを何度もプレイしなければならない。

初期のゲームには、ミニゲーム練習用の「ミニミニゲーム」が併設されていた。これが「ウェブゲームミニ」の元になっている。







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