キャプテン・アース 用語

キャプテン・アース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 17:23 UTC 版)

用語

組織・企業・施設

Globe(グローブ)
いち早くキルトガングの侵攻に気付いた人達が立ち上げた超国家的組織。世界各国に拠点があり、日本には種子島に基地がある。種子島基地では、エンジンシリーズのためにペガサス・ロケットや輸送機のレーゲンボーゲン、機動列車といったものが配備されている。種子島基地の敷地は総合指令棟や医療棟、警備施設があるエリアと、隔離施設(下層は海に繋がっている)やペガサス・ロケット発射台があるエリアの大きく2つに分けられている。
組織内部はキルトガングに対する対応で意見が分かれており、キルトガングに対し戦いを挑み勝利を得ようとする「迎撃派」と、地球は滅びると信じて種の存続のために「キヴォトス計画」という地球脱出計画を企む「方舟派」の二つの内部派閥が対立している。種子島では迎撃派、オーストラリアでは方舟派の意向が強いなど、基地ごとにより雰囲気が違うが、組織全体においてはキルトガングを迎撃しながら万が一の保険として「キヴォトス計画」の方も進めておく、という中立的な考えの人々が多い[9]
天海道
地球の衛星軌道上に浮かぶ、3つの人工衛星による宇宙ステーションの総称[10]。正式名は低軌道衛星基地エリア48「天海道」。日本の48番目の都道府県として登録がされている[8]。地球から近い順に、それぞれ「α衛星(スカイゲート)」、「β衛星(マリンゲート)」、「γ衛星(ロードゲート)」の名が付いている。各衛星にはエンジンシリーズのパーツ(エクスパンド)が収容されており、エンジンシリーズの「エクスパンション・シーケンス」が作動すると「タイダル・チャンバー」システムが起動し、各衛星が直列に並ぶ。そして各オーディナリーが通過しインパクターへ合体する。内部には宇宙船キヴォトスや人工冬眠ブロック(通称:方舟ブロック)、インパクター格納庫、射出カタパルトなどがあり、「迎撃派」・「方舟派」双方にとっての重要な宇宙拠点である。なお、知事室や居住区、入港ドックなどの主要施設はα衛星にある。
マクベス・エンタープライゼス
Globeにも技術協力している日本を代表する巨大企業。CEOは創業家一族の久部マサキ。宇宙開発から軍需産業まで幅広く手掛けている。本社は千葉の海浜幕張駅から幕張メッセへと続く道を海上に延ばした先にある、地上130階、高さ650mという超巨大ビル[8]。本社地下には兵器開発室や久部も知らない遊星歯車装置の間が存在する。世界最高性能の人工知能パックの指示のもと、デザイナーズチャイルドやマシングッドフェローを開発している。マシングッドフェローの真の使用目的(遊星歯車装置をキルトガングに転位させること)を知る者は当人達とパックだけであり、久部を含め社員達はキルトガングによる地球侵攻の片棒を知らないうちに担がされている[11]
レガシー
久部マサキが所有していた人工衛星。建造はマクベス社の子会社である「シートン・カンパニー」が担当した。質量は約10万t。月と地球の中間点に置かれ、キヴォトス計画のための物資が貯蔵されていた。久部への制裁と種子島基地の壊滅を目論むアマラとモコによって秒速6000mという速度(予想追突エネルギーは原子爆弾の100倍に相当する)で地球へ落とされるが、落下直前にブルーメのオルゴンビームによって消滅した。

キルトガング関連

キルトガング(KILL-T-GANG)
完全機械生命体(異星人)。遊星歯車装置のアバター達の本当の姿。人智を超えた力と、(人間から見れば)永遠に近い命を持つが、その維持には膨大で高濃縮された「リビドー」が不可欠である。1体でも地球に到達すれば全人類のリビドーを摂取できる。各キルトガングでエゴブロックの収まる個所が異なり、それぞれの造形の違いは、本人の「自分はこうである」というエゴ(自我)が可視化されたものである。外殻をはじめとする素体が破壊されてもエゴブロックとオルゴンエネルギーがあれば何度でもキルトガングとして具現化・復活できる。なお、各キルトガングともエンジンシリーズのインパクター形態よりも遥かに大きく、それでいて機動力に劣ることも無い。
地球へ9年前に初侵攻し、月の裏側にあったダイダロス基地に壊滅的被害を及ぼしたキルトガング(アマロック)は、タイヨウの犠牲により撃退され以降は沈黙していたが、ひそかにデザイナーズチャイルドを創生するなど逆襲を図っていた。そして9年ぶりに新たなる個体(モールキン)が出現。以降地球への接近を再開している。オペレーション・サマー時(第24話)にアルビオンを除く全キルトガングが初めて揃ったが、ロビン(パック)に操られ(エゴブロック化され)、武器として使われたり自らロビングッドフェローに特攻するなどして全員がキルトガングの体を破壊されている(なお、その際には残っていたアマロック、モールキン、バグベア、セイレーンが一時的にダイチ達と共闘した)。
遊星歯車装置
元々は地球人類と同じ有機生命体であったが、エゴブロックにより魂の情報化に成功。機械の肉体(キルトガング)を獲得し、永遠の命を手に入れた種族のこと[8]。主目的はキルトガングとしての活動のための「知的生命体のリビドー収集」。銀河の星々を渡り歩きながらリビドーの奪取を繰り返し、滅ぼしてきた一種の宇宙吸血鬼(スペースバンパイア)のような存在。いくつかの集団に別れて銀河に散らばっており、太陽系にやって来たのが王族のセイレーン(セツナ)率いる今作の遊星歯車装置である。数千年前に彼らから逃亡したハナとブルーメを追う過程で太陽系に到着するが、オーベロンのエネルギーが尽きてしまったため、太陽系に知的生命体が生まれるまで長い間潜伏していた。組織の構成人員は、キルトガングのアバター(分身体)であるデザイナーズチャイルド(アマラ、モコ、ジン、アイ、リン、バク、セツナ)の全7名。テッペイも当初はメンバーだったが完全覚醒前に自分の意志でエゴブロックを破壊し、離脱している。
彼らは一定の年齢(概ね17歳前後)になるまではキルトガングの使命を知らずに成長するが[10]、覚醒後は掌に遊星作印が浮かび上がり、記憶を取り戻す。本来の姿であるキルトガングに戻る際は、アバターがマシングッドフェローに乗り込んだ状態で高濃度リビドーのカプセルを充填することで「アブリアクション(オーベロン内のエゴブロックにエネルギーと精神が転送される)」し、「ギグモード」という精神状態の可視化を行う(あくまで仮想的な姿であり、この姿でキルトガングを操縦している訳ではない)。そしてオーベロンから超空間移動したエゴブロックと融合し、キルトガングとしての身体を実体化させる[10]。ただし、エゴブロック単体で地球に直接近づいて人類の精神圏に接触すると、「リビドーバースト」を起こしてエゴブロックが破壊されてしまう。
なお、アブリアクションの完了には4分の時間が掛かり[11]、3分59秒までにリビドーカプセルを破壊されると抽出が中断される。そのため、Globeがピッツとハナを使ってアブリアクションの予想位置を特定し実行を感知できるようになっていた間、ジン以降のメンバーは時間稼ぎを行わなければならなかった(ピッツが怪我をし予想できなくなってからはその必要は無くなった)。
デザイナーズチャイルド
地球の企業であるマクベス・エンタープライゼスが、約17年前にパックの発案を元に非合法な遺伝子工学技術により生み出した人造人間。外見は地球人類と全く見分けがつかない。表向きはマシングッドフェローの操縦を最適化するための生体兵器とされているが、真相はキルトガングが分身体にするため自らの因子を地球人類の遺伝子に組み込んで、地球侵略の手助けをさせようとするものだった(来るべき時によって遊星歯車装置としての記憶が蘇る)。彼らは普通の人類のようにリビドーを自ら生み出せず、リビドーが必要なライブラスターを撃つことも出来ない(しかしテッペイはキルトガングとしての自分を捨てたことにより、ライブラスターを使用することができた)。
テレパシーキス
遊星歯車装置による互いの記憶や能力の共有を可能にするキス。基本的には表層意識のみが伝達されるが、深いキスであるほど大量の情報伝達ができる[8]。相手が普通の人間である場合にも有効。なお、相手が睡眠状態にある場合は自分の気持ちは伝わらない。もう一つの機能はアバターの覚醒であり、遊星歯車装置として覚醒した者が未覚醒の者にキスをすることで、遊星歯車装置の記憶を取り戻す。
シンギュラリティ
「特異」「非凡」といった意味の語。本作では、主に「アバターが使えるキルトガング固有の超能力」や「オルゴンエネルギー由来の特殊能力」を指す。セツナのオルゴンエネルギーを集める力、ジンの金属を遠隔操作する力、バクの死者をバーチャル生命体として再生する力、モコのセツナの居場所を感じ取る力、テッペイの丸い虹(導きの虹)を発現させる力などがこれに当たる。なお、力の発動に際しては遊星歯車装置としての覚醒の有無は関係ない[8]
リビドーカプセル
セツナのシンギュラリティにより収集されたオルゴンエネルギー(高濃縮リビドー)を集めたカプセル。10年前、マクベス社の神田社長が当時7歳のセツナを使い、最初に収集に成功した。神田はこれを次世代のエネルギーと捉えていたが、実際はパックの誘導の結果であり、キルトガングの地球侵攻の際の必要エネルギーとして利用するためであった[8]。収集の対象は破滅願望が強い人間に限られ、エネルギーを吸われると一時的に昏睡状態に陥るものの、死ぬことはない。
エゴブロック
キルトガングの魂(精神情報)が記録されたキューブ状の物体[10]。これにより遊星歯車装置は「死なない人間」となった。「リビドーバースト」を起こしてしまうため、そのままでは地球に近付けない。これが破壊されない限り、たとえ体(キルトガング)が破壊されても蘇ることが出来る。エゴブロックを破壊するには本人の意思が必要らしく、インパクターなど外部からの通常攻撃ではビクともしない(唯一、ブーステッド・プラズマグナムならば破壊可能)。また、もし仮に破壊されたとしても、アバターが健在ならばオーベロンのコクーンとセツナの力で再生ができる。なお、アマロックは青、モールキンはピンク、アルビオンは白、リーバンは水色、アイアタルは黄、ジンバルドは赤、バグベアは緑、セイレーンは紫と、各自で色が異なる。また、パックが手に入れた物は黒色で、中央の目が特徴。
遊星作印
作印は「サイン」と読む。遊星歯車装置の証であり、キルトガングおよび、そのアバターが手から出せる歯車状の紋章(ただし、アバター時とキルトガング時では形状が異なる)[8]。盾としての強度は各自のリビドー(欲望)の強さで決まる。

技術・兵器

ライブラスター
宇宙上唯一無限のエネルギーを発生させることが出来ると言われる銃。人の生命力をオルゴンエネルギーに変換して攻撃する以外に、エンジンシリーズを動かすための起動キーの役目も果たす。ピーターは「銃の形をし、意思をもった異次元生命体」との見解を示している。ダイチが手にした「ライブラスター・シード(遊星歯車装置側はライブラスター・種子島と呼んでいる)」、テッペイがエゴブロックを破壊したのちに手にした「ライブラスター・DC(ドリームキャッチャー)」、そしてハナが元々持っていた「ライブラスター・ブロッサム」の全部で3丁が存在する。手元に無くとも、持ち主が念じることによって呼び出すことが可能。発射されるオルゴンビームはマシングッドフェローにダメージを与えることができるほど強力であり、さらに「エクディシスモード」へ進化することによりビームを自在に操れるようになる。限られた命を持つ者しか操者になれず、無限の命を持つ遊星歯車装置の面々とは対極にあり、互いに相容れない存在である。ハナはこのライブラスターを撃つために作られ、当初は撃つことはできなかったが後にダイチとテッペイを守りたいという気持ちにブロッサムが反応し撃てるようになった。また、キヴォトスに乗り込んだテッペイはDCを使い、多大な負荷が掛かるものの、ガルムエンジンの砲撃すら防ぐ強力なDCバリアを展開させている。
マシングッドフェロー(MGF)
マクベス・エンタープライゼスによって開発されている「ニューラル・マヌーバ・システム(神経操作装置、略称はNMS)」を使った汎用性マンマシンインターフェイスの名称。アマラ達が開発を手伝っているマクベス社が所有している物以外に、テッペイ専用のものが神田事件の折に密かにマクベス社から接収されてGlobe種子島基地にあり、のちにネビュラエンジン・オーディナリーに換装された。コクピットユニットに手足や武装を換装したものは、「ロボットデコラティブVer.」と呼ばれる[8]。それ以外にも換装の仕方により第21話でアイが乗った小型宇宙船の役割を持つ「地球降下タイプ」や、第8話でジンが戦闘での脱出時に乗った「水面フロート」などのタイプがある。Globeのエンジンシリーズのオーディナリーには、MGFの基本設計が技術転用されている。
表向きはデザイナーズチャイルドの脳や神経とシンクロして高い機動性を持った兵器として開発されており[11]、実際に戦闘能力は非常に高い。しかし真に重視されている機能は、キルトガングのアバターである遊星歯車装置のメンバーを高濃縮リビドーを注入することによって精神体に変換し、キルトガング本来の姿に転位させる機能である(この機能の存在は、遊星歯車装置のメンバーとパックしか知らない)。
マルチモーダル・ビッグデータ・アナリシス・システム
通称「MMBAS(エムエムバス)」。世界各地に点在する様々なセンサーを利用して、マシングッドフェローの出現ポイントを予測するシステム。MGFのオルゴンエネルギー放出が始まると微量の地震動や電磁波伝達の変動が起き、周囲の人間や動物にも僅かだが影響を及ぼす。その変化を高感度地震計やGPS等の情報から読み取って集約し、エピセンター(震央)を特定する[8]
ブーステッド・プラズマグナム
ロケットの先端に超巨大変換式プラズマグナム砲を換装した、急造型高速駆逐機[8]。ライブラスターのオルゴンエネルギーに内包されたインテリジェンス情報を完全に削除し、純粋なエネルギーに交換することで、オーベロンの中枢部すら破壊可能な殲滅兵器として天海道で開発されていた。アースエンジンとネビュラエンジン用の2機が配備される(それぞれカラーリングは異なっている)。発射には最低でも2.0ギガジュールのエネルギーが必要で、操縦席にインパクターが乗り込んで起動する。第21話ではアイの策略で天海道に迫る大量のデブリを破壊するために、ダイチが発進させて砲撃を行った。直撃させればキルトガングすらもエゴブロックごと破壊できる威力があるが、オーベロン内での戦闘で2機とも大破・喪失する。
プランターユニット
ブルーメを動かさなければならない状況が発生した時のため、ツトムの推進の下、脳電磁共鳴波ノイズの少ない月基地で開発されていたエンタングル・リンクの制御装置。これによりハナの脳電磁共鳴波や生体情報を外部からブルーメへと転送し、遠隔操作が可能となってハナの負担が減るメリットがあったが、未だ開発中で完成には程遠く、最終決戦には間に合わなかった。

その他の用語

リビドー / オルゴンエネルギー
人類など、肉体を持って生まれた知的生命体が持つ根源的エネルギー。生命力。両方とも概ね同じ存在を指しているが、作中では主にキルトガングが奪うモノを「リビドー」(“ 高濃縮リビドー ”と呼称することもある)、ライブラスターやアースエンジンなどメカニックの動力源になるリビドーのエネルギーを「オルゴンエネルギー」と呼んでいる。キルトガング達は機械の身体を持つが故にリビドー(オルゴンエネルギー)を持たず生み出すこともできないため、これを求めて多くの宇宙の生命を滅ぼしてきた[10]
ネオテニー
本来の意味は未成熟な性質が残る生物のことで、一定の環境下で本来の姿に成長する。本作では遊星歯車装置のメンバーが、ダイチ・テッペイ・ハナのようにライブラスターを撃つことができる者を「ネオテニー」と呼んでいる[11]
エンタングル・リンク
超空間移動のこと。エンタングルとは「量子もつれ」を意味する。遊星歯車装置のアバターはオーベロンから射出されたエゴブロックが月近くにエンタングル・リンクすることでキルトガングとして実体化する。オペレーション・サマー発動時はオーベロンへ向かうためにエンタングル・リンクが必須となるが、その際に通常の人間(ダイチやアカリ)が耐えきれるかどうかは不明であり、危険が大きいとされる。
キヴォトス計画
Globeの「方舟派」が推進している地球脱出計画。「キヴォトス」とはギリシア語で方舟という意味。表向きは志願者による長距離宇宙旅行と銘打っているが、実際は密かに選ばれたエリートのみを人工冬眠で宇宙船に乗り込ませ、ハナを乗せたブルーメを利用してキルトガングに狙われる地球から逃がし、キルトガングが残った人類のエネルギーを吸い尽くして太陽系から去った後でひっそりと呼び戻し、太陽系内にコロニーを築く、というもの[9]。キヴォトスはこの宇宙船の名称でもある。キヴォトスは恒星間航行可能な宇宙船ブルーメと合体して運用することを前提にして作られており、ブルーメを起動する鍵となるハナの身柄の確保は至上課題となっている。なお、その際のハナの安全性は考慮されていない。選抜メンバーは全てパックが恣意的に決めたことが久部との対話によって明らかになっている[14]。天海道の司令官であるツバキは娘のアカリを選抜メンバーに入れようとしていたが、本人の意思により断念した。
オペレーション・サマー
Globeの「迎撃派」(ツトムを中心とした種子島基地隊員達)が密かに計画しているキルトガングの母船オーベロンへの直接殴り込み作戦。3人のネオテニーが揃い、3機のエンジンシリーズ(巨大インパクター)が動かせる様になることが大前提の作戦であるため、ミッドサマーズナイツが遊星歯車装置と交戦経験を重ねることは、結果としてミッドサマーズナイツのメンバー達をネオテニーとして覚醒させるための時間稼ぎという側面もあった。オーベロンへ赴くためにはブルーメや宇宙船キヴォトスが必要であり、その意味では「キヴォトス計画」同様、作戦の遂行にはハナの真なる覚醒が必須となる。オーベロンの中枢部破壊にはブーステッド・プラズマグナムが使用される。
神田事件
マクベス社が起こした一大スキャンダル。マシングッドフェロー開発に伴い、遺伝子操作による人造人間=デザイナーズチャイルドを使った兵士製造が明るみに出て社長の神田タカシが自殺したことからこう呼ばれる。この際日本の施設にいた6人のデザイナーズチャイルドの内、テッペイはマシングッドフェローと共にGlobeに保護・接収されている。残り5人のデザイナーズチャイルドは行方不明になり、新たに創業家からマクベス社の社長に就任した久部によって、当時海外の研究施設にいたアマラとモコが日本に呼ばれた[10]。なお、神田の死は自殺ではなく、実際はパックの手で殺されていた。
マグス号事件
ヤクザの麻野田組のクルーザーが爆破され沈没した事件。何故か犠牲者は0であったが、真実はバクのシンギュラリティで全員が再生されていただけで、実際には全員その場で死亡していた。爆発の原因は組長の娘のクミコが父の人身売買の行為に終止符を打とうと爆弾を爆発させたことによる。

注釈

  1. ^ 製作上における便宜的な名前は「ダークボンテージ・ハナ」であったらしい。
  2. ^ 侵入したのはGlobeだけではないらしく、1年前には「アメリカ空軍ハッキング事件」を起こしている。
  3. ^ 正確な大きさは不明だが、ブルーメ自体の全長が約5kmのため、少なくとも同等かそれ以上はあると思われる。
  4. ^ BD/DVD第1巻にて追加。
  5. ^ 第1話のみ金曜 21:30 更新。
  6. ^ ニコニコ生放送にて2014年5月16日 19:00 - 21:30に第1話から第6話まで、2014年7月17日・18日に第1話から第15話までの生配信を実施。また、第2話以降は通常配信も有料で実施している。

出典

  1. ^ a b 「キャプテン・アース」始動 ボンズが届けるロボットアニメ、SF青春群像劇を描く”. アニメ!アニメ!. イード. 2013年12月24日閲覧。
  2. ^ 4月アニメ『キャプテン・アース』メインキャスト発表”. ORICON STYLE. オリコン. 2014年3月1日閲覧。
  3. ^ キャストのセリフ入り春アニメ「キャプテン・アース」の最新PV公開”. おた☆スケ. にゅーあきば. 2014年3月1日閲覧。
  4. ^ ボンズの新作ロボアニメ「キャプテン・アース」、追加キャストを発表! 鈴村健一、坂本真綾、工藤晴香、内山昂輝など”. アキバ総研. カカクコム. 2014年3月21日閲覧。
  5. ^ [AnimeJapan 2014ブースレポ] 電通ブースにそびえ立つ巨人の正体は?”. アニメ!アニメ!. イード. 2014年3月30日閲覧。
  6. ^ 「キャプテン・アース」放送直前イベントに入野自由、神谷浩史登場”. おた☆スケ. にゅーあきば. 2014年3月1日閲覧。
  7. ^ a b ボンズの新作ロボアニメ「キャプテン・アース」、ネットカフェ限定で第1話を先行配信! 声優インタビュー付きPVの独占配信も”. アキバ総研. カカクコム. 2014年4月2日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv 『キャプテン・アース 公式アーカイブ FINAL EXPAND』、角川書店、2014年10月。 
  9. ^ a b c d e 『グレートメカニックDX30』、双葉社、2014年9月、32-37頁、ISBN 978-4-575-46483-2 
  10. ^ a b c d e f g h i j k 月刊ニュータイプ』、KADOKAWA、2014年5月、24-27、185-187、JAN 4910070090541。 
  11. ^ a b c d e f g 月刊ニュータイプ』、KADOKAWA、2014年7月、付録2 14-15、JAN 4910070090749。 
  12. ^ アースエンジン・インパクター|プラモデル|KOTOBUKIYA”. 壽屋. 2015年5月17日閲覧。
  13. ^ 『キャプテン・アース』デザインの現場 高倉武史(その3):DENGEKI HOBBY WEB 電撃ホビーウェブ、2014年7月14日(月)付。2014年12月27日閲覧。
  14. ^ アニメ第7話より。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『オトナアニメ Vol.34』洋泉社、2014年6月30日発行、105頁、ISBN 978-4-8003-0415-5
  16. ^ 挿入歌 夢塔ハナ(CV:茅野愛衣)「夢幻の華」”. TVアニメ「キャプテン・アース」公式サイト. 2022年5月25日閲覧。
  17. ^ 「キャプテン・アース」VOL.2 Blu-ray【初回生産限定版】の特典CDで、一般販売はされていない。
  18. ^ キャプテン・アース”. WEBサンデー. 小学館. 2014年4月2日閲覧。
  19. ^ アニメ「キャプテン・アース」番外編マンガを三巷文が描く”. コミックナタリー. ナターシャ. 2014年3月5日閲覧。





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