カヌー
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国際交流
1998年よりハワイにおいて国際カヌーフェスティヴァルInternational Festival of Canoesが毎年開催され、ポリネシアを中心として世界各国からカヌービルダーが集まって交流を深めている。このイベントには日本からもアイヌのカヌービルダーが参加したことがある(2004年)。
また、4年ごとに各地で開催されている太平洋芸術祭Festival of Pacific Artsでも、カヌー関連のイベントは重要なものとなっており、1992年にクック諸島のラロトンガ島で行われた第6回大会では、大会のテーマそのものが「太平洋諸島民の航海の伝統」とされ、各地から航海カヌーが集結した。
さらに1996年にはニュージーランドのオークランドで、「航海カヌー・シンポジウム」が開催された。
著名なカヌー選手
- 本田大三郎 - カヌー競技の日本人初のオリンピック選手。1964年東京五輪出場。日本体育大学卒。現カヌースクール経営。
- ビルギット・フィッシャー - ドイツの女子カヌー選手、金メダル8個と銀メダル4個を獲得
- 井上清登 - ロサンゼルス五輪カナディアンシングル500mで日本人初の6位入賞
- 和泉博幸 - ロス五輪カナディアンペア8位入賞、ソウル五輪2大会連続日本代表、日体大卒
- 福里修誠 - ロス五輪カナディアンペア8位入賞
- 丸山小百合-アトランタ五輪代表、シドニー五輪2大会連続日本代表、筑波大卒
- 竹下百合子 - 北京五輪カヤックシングル4位入賞、早大卒
- 北本忍 - アテネ五輪代表、北京五輪カヤックペア500m5位入賞、武庫川女子大卒
- 竹屋美紀子 - アテネ五輪代表、北京五輪カヤックペア500m5位入賞、日体大卒
- 松下桃太郎 - ロンドン五輪代表。第17回アジア大会男子カヤックペア200メートル優勝。
- 藤嶋大規 - 第17回アジア大会男子カヤックペア200メートル優勝。立命館大卒。
- 羽根田卓也 - リオデジャネイロ五輪スラロームカナディアンシングルで日本人初の銅メダル。
著名なカヌーイスト
- ^ 日本パラリンピック委員会は「カヌー」の名称を使用している。
- ^ カヌースプリント 日本カヌー連盟
- ^ “競技紹介 Canoe/カヌー”. 日本パラリンピック委員会. 2021年8月24日閲覧。
カヌーと同じ種類の言葉
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