でんえん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/16 14:02 UTC 版)
著名な常連客
- 松本正彦 - 漫画家[7]
- 村上春樹 - 小説家[13]
- さいとう・たかを - 漫画家[14]
- 永島慎二 - 漫画家[14]。『漫画家残酷物語』にでんえんを登場させた[15]。また、でんえんで働いていたウェイトレスと結婚している[7]。
- 竹中直人 - 俳優[4]
メニューなど
- コーヒー - 神田から取り寄せた3種類のコーヒー豆を用いている[8]。昔は50円であったが、2003年時点では450円である[15]。
- 紅茶 - 450円[7]
- ウイスキー(シングル) - 500円[7]
音響装置
設置されているスピーカーは、1960年代のエレクトロボイス製のものと[4]、フィリップス製のものである[3]。なお音響装置も名曲喫茶クラシックの美作が担当した[8]。
1番リクエストが多いのは、パイヤール指揮の「パッヘルベルのカノン」のレコードであり、閉店時にもかけられている[8]。また、開店前には、コンチネンタル・タンゴのレコードがかけられている[8]。
脚注
参考文献
- 『立川/八王子/国立/国分寺ぴあ ’11→’12』 ぴあ ISBN 978-4-835613-94-9
- 『立川・国立・国分寺カフェ―季節の変化を体感するスローな時間』 株式会社グラフィス ISBN 978-4-904726-66-2
- CD『名曲喫茶のクラシック~懐かしのクラシック小品集』-解説リーフレットより 発売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
関連項目
- 名曲喫茶
- 名曲喫茶ライオン - 東京都渋谷区の名曲喫茶
- 名曲喫茶らんぶる - 東京都新宿区の名曲喫茶
- 名曲喫茶クラシック - 東京都中野区にあった名曲喫茶
- 名曲喫茶ヴィオロン - 東京都杉並区の名曲喫茶
- 名曲喫茶ルネッサンス - 東京都杉並区の名曲喫茶
- 名曲喫茶ミニヨン - 東京都杉並区の名曲喫茶
- 名曲喫茶麦 - 東京都文京区の名曲喫茶
- ^ a b c d e “甘味婦人のスイーツ手帖 【第14回】名曲喫茶「でんえん」@国分寺”. Living多摩 (2014年6月30日). 2019年9月16日閲覧。
- ^ a b c “御年90歳、名曲喫茶のおばあちゃんが語る「終戦」と「戦後」。”. TABI LABO (2017年8月14日). 2019年9月16日閲覧。 - 新井富美子インタビュー 連載1
- ^ a b c d 『東京クラシック地図』交通新聞社、2016年6月30日、40-43頁。
- ^ a b c d e “竹中直人、さいとう・たかを… 名曲喫茶「でんえん」を巡る冒険。”. TABI LABO (2017年8月15日). 2019年9月16日閲覧。 - 新井富美子インタビュー 連載2
- ^ a b c d e 石川幸夫 (2007年3月14日). “国分寺の名曲喫茶「でんえん」 店の灯ともし50年 夫の遺志継いだ新井富美子さん”. 朝日新聞・朝刊・多摩: p. 35 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “「ひっそりとドアを閉じます」― 90歳店主の“勇退の美学”。”. TABI LABO (2017年8月16日). 2019年9月16日閲覧。 - 新井富美子インタビュー 連載3
- ^ a b c d e f g h 「名曲喫茶よ永遠に」『男の隠れ家 臨時増刊号』2009年12月25日、 96-97頁。
- ^ a b c d e f g h 「今だから行きたい東西13店 名曲喫茶」『毎日グラフ・アミューズ』1999年1月27日、 101頁。
- ^ “名曲喫茶 ヴィオロン ホームページ”. meikyoku-kissa-violon.com. 2020年6月3日閲覧。
- ^ 甲斐みのり「クラシック喫茶。」『BRUTUS』2018年3月15日、 88-89頁。
- ^ 「音楽とコーヒー ヴィオロン 阿佐谷 閑静な住宅街のなかに、ひっそりと現れる小さな名店」『東京人』2017年10月、 10頁。
- ^ “[道を歩けば]大学通り 商店街、青春の通過点”. 読売新聞: p. 32. (2009年3月10日)
- ^ “てくてく: 東京の軽井沢?国分寺 都塵忘れ、湧水に涼む”. 毎日新聞: p. 24. (2012年8月29日)
- ^ a b 東京 大人の遊び場参照
- ^ a b “白熱(中央線の詩 第2部 60's: 2)”. 朝日新聞朝刊: p. 35. (2003年11月14日)
- ^ “(オトコの別腹)タブレット純さん 「名曲喫茶でんえん」のミルクセーキ”. 朝日新聞夕刊: p. 6. (2017年9月22日)
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