ひき‐がえる〔‐がへる〕【×蟇×蛙/蟾=蜍】
読み方:ひきがえる
無尾目ヒキガエル科の両生類。体長10〜15センチ。ずんぐりし、四肢が比較的短いため跳ねない。背面は暗褐色または黄褐色で大小のいぼがあり、耳腺(じせん)は大きく、敵にあうと白い毒液を出す。動作は緩慢で、夜に昆虫・ミミズなどを捕食。土中で冬眠し、春に水田や池沼に集まって長いひも状の卵塊を産み、再び土中に入って春眠する。ニホンヒキガエルとアズマヒキガエルの2亜種に分類される。毒液はがまの油や六神丸として薬用。がま。がまがえる。いぼがえる。ひき。《季 夏》「—長子家去る由もなし/草田男」
せん‐じょ【×蟾×蜍】
ヒキガエル
(蟾蜍 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/24 15:02 UTC 版)
ヒキガエル、蟇蛙、蟾蜍、蟆
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蟾蜍
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