vol. 5: Warchild
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 03:26 UTC 版)
「モンストレス」の記事における「vol. 5: Warchild」の解説
ついに戦端が開かれ、連邦軍の大部隊が国境都市ラヴェンナに侵攻する。マイカは仮面の探索を中断して防衛に加わる。連邦は強力なリリウム兵器で守備隊を圧倒するが、マイカは強烈なリーダーシップを見せ、徴発した難民によるゲリラ戦で対抗する。さらに西の剣が単身でラヴェンナ救援に乗り込んできたことで士気は高まる。その裏でツヤは、妻が残していった戦力を密かに掌握し、巧みな軍略で連邦の作戦行動を妨害する。混乱する敵陣に斬り込んだマイカは攻城砲を破壊して戦闘を膠着に持ち込むことに成功する。 力尽きて捕虜になったマイカは旧交のある敵司令官アヌワットにこの戦争の不義を訴えるが、種族間憎悪の歴史を覆すことはできない。アヌワットはただ再戦を期してマイカを釈放する。 ジンは博士が別れ際に囁いた言葉によって心をかき乱されていた。ジンは巫女帝との間に娘を作っておきながら、クマエアの創始者マリウムと共謀して巫女帝を殺し、その記憶を自身から消し去ったのだという。マイカはジンを支え、傷ついたコルヴィンやキッパと一時の安息を共にする。
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