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NHKニュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:31 UTC 版)

NHKニュースNHK NEWS)は、日本放送協会(NHK)のテレビラジオニュース番組の総称、及び実際に放送される際の番組名である。


注釈

  1. ^ 地上デジタル放送番組表での番組名は「ニュース」、もしくは「ニュース ○○関連」。
  2. ^ ただし、天皇(現:上皇)退位日決定から、新元号制定までの期間は、暫定的に日本国内ニュースでも、グレゴリオ暦を用いた。その流れからか、令和に改元後以降は従来どおり元号を中心に用いるものの、経済関連ニュースのほとんどやその他一部国内ニュースについてはグレゴリオ暦を使用することが多くなっている。
  3. ^ 地方局でもローカルニュースの書体にニューロダンを使用する局が増えているが、一部の地方局では独自の書体を使用し、中には2020年度現在でも、ニューセザンヌを使用している地方局も少なくない。
  4. ^ 2020年度にニューロダンがマイナーチェンジされ、ニューロダンの縁取りが太くなった。(ただしニューロダンを使用する一部の地方局やBSニュース、おはよう日本のコーナー『おはBIz』『地域発ニュース』では従来通り縁取りが太くないタイプを使用している。)
  5. ^ ただし、大阪放送局制作の『列島ニュース』『ニュース きん5時』に限っては従来のニューロダンを使用している。
  6. ^ 関東・甲信越ローカルは青線枠ではなく緑線枠に変わり、さらに横幅が長くなったものになる。2018年4月2日よりCスタジオのセットリニューアルを機に書体も変更され、緑線枠からオレンジ・青線枠に変わった。
  7. ^ ただし、2020年度で大阪局から送出する平日14時台は一部旧デザインのものが混在していた。
  8. ^ 関東・関東甲信越ローカルで使用されるCスタジオについても同様。こちらは緑を基調としたものに変更。
  9. ^ また、2020年9月末から定時番組として放送されるようになった『列島ニュース』や2022年4月から『ニュース シブ5時』を改題リニューアルする形で開始された『ニュースLIVE! ゆう5時』も番組タイトルロゴでは「ニュース」と表記されている。
  10. ^ また、『ニュース7』でもアイキャッチCGの後すぐスタジオに映像が切り替わる形に変わり専用のオープニングタイトル映像が廃止(その代わり、スタジオに映像が切り替わった際数秒間画面中央に番組ロゴが大写しとなる。ただし、アイキャッチCGの後ニュース映像で本編が始まる場合は画面右下に5秒程度タイトルロゴCGを表示する形となる)された。ただ、その一方で『おはよう日本』『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』では共通アイキャッチの後各番組専用のオープニングタイトルCGも流れる。
  11. ^ 総合テレビで統一フォーマットを使用していないニュース番組は『キャッチ!世界のトップニュース』『列島ニュース』『ニュースLIVE! ゆう5時』『ニュース きん5時』『サンデースポーツ』。ただし、『ゆう5時』『きん5時』では番組序盤のヘッドラインニュースのコーナーや番組中盤の最新ニュースコーナーにおけるAI自動音声によるフラッシュニュースのVTRに限り統一フォーマットのテロップを使用している。
  12. ^ ローカルニュースでも青森局と新潟局で全国向けと同様のユニバーサルデザインを使用している。
  13. ^ 平日夕方に北海道地方で放送の『ほっとニュース北海道』の中での全国ニュースの時差ネットでは「全国のニュース(「ニュース」の文字は5代目ロゴと同一のフォント)」という表示に差し替えている。
  14. ^ 多言語からの翻訳同様に省略部分を補い、方言や訛りなどを修正を加えて読みやすいようにする。
  15. ^ ただし、その後も全ニュースでテロップがサイドカットを意識した配置になっているが、同時期から一部の全国・ローカルニュース番組で、2010年9月27日以降はNHKワールドTVの英語ニュース番組全般を除いた全ニュース番組(NHK BSニュースも含む)が画面いっぱいにした配置となっている。
  16. ^ それまで12時台はニュース明けの定時番組のみだった。また地域によってこれ以前から、11時台の地域情報枠(ひるまえほっとなど)と12時台のローカルニュースのパートのみ時刻表示した局もある。
  17. ^ ローカルニュースの時間帯を含む。ただし、ワイド番組の『NHKニュース7』と『ニュースウオッチ9』、『ニュースチェック11』では時刻出しを行わない。
  18. ^ これ以外にもウィークエンド関西ひめポン!(金曜のみ)が該当。
  19. ^ 山形局「やままる」でも不定期で中谷文彦(当時)がネクタイ着用・カジュアルジャケット、「まるっと!」でも小山径(当時)がノーネクタイ・ノージャケット(夏季のみ)で出演することもある。
  20. ^ 九州・沖縄ブロック、山口局が該当。
  21. ^ 首都圏ネットワーク」に関しても2018年度より実施。
  22. ^ ノンスクランブル放送される番組のうち、一部のニュース番組と「日曜討論」、「NHKのど自慢」がかつてBS2でも同時放送されていたためNHKワールド・プレミアムの受信環境があり、かつBS2も視聴できる環境にあった世帯では難視聴対策放送があったときの名残が見られる。
  23. ^ 1953年10月6日から12日の東奥日報ラジオ欄の「ラジオ第2」番組表より。
  24. ^ 1989年1月7日早朝の「昭和天皇重篤」時や1991年1月の「湾岸戦争開戦」時など。
  25. ^ 当初は五波全中(地上波の総合・教育テレビ(当時)、ラジオ第1・第2・FM)で、その後1984年の衛星放送開局後は六波(衛星第1放送(当時)を加える)→七波(衛星第2放送(当時)を加える)→八波(これにNHKデジタル衛星ハイビジョンを加える)→七波(2011年4月の再編で、衛星第2放送とハイビジョン放送が統合され、BSプレミアムとなったため一旦七波に戻る)→九波(NHK BS4KNHK BSプレミアム4KNHK BS8Kを加える。2023年12月1日に2K放送のBS1とBSプレミアムがNHK BSに一本化、ただし2024年3月31日予定の完全停波までは2K放送のBS103ch(旧:BSプレミアム)も全波一斉放送の対象になる)→八波(2024年4月1日以降)。ラジオ国際放送が加わる場合はそれぞれ六波→七波→八波→九波→八波→十波(すべての波が渋谷NC発の全中)となる。
  26. ^ NHK以外でもラテ兼営の民放テレビ局で行うことがある。
  27. ^ 通常、本州に影響を及ぼす台風や、大規模地震が発生した場合、総合テレビの深夜フィラーは、1989年6月の本放送開始後は基本的にBS2と同時放送していたが、東日本大震災は大津波・原発事故を伴う大規模災害だったため、その例外として、開局当初のBS1と総合テレビ、BS2と教育テレビの組み合わせの同時放送を行った。
  28. ^ 連続テレビ小説』や『大河ドラマ』、『日曜討論』、『NHKスペシャル』など。ただし、『NHKのど自慢』のように定時ニュースの拡大により通常時と異なる時間に放送される番組もある。
  29. ^ 2011年東日本大震災時は暫時的に、BS1も通常編成を差し替えて総合と同時放送された
  30. ^ 「【○○五輪速報】」も含まれる。
  31. ^ 「特別警報」も含まれる。
  32. ^ その後(開始時期不明)、気象警報発表・解除(竜巻注意情報含む)でも逆U文字型画面で表示されるようになった(こちらはニュース番組以外の番組でも逆U字型画面になる)。地方局でもオペコン更新により順次対応している。また2011年3月の東日本大震災まではEテレ・FMでは気象警報・地震情報はラジオ深夜便(ラジオ第1と同時放送のため)および高校野球中継時や大相撲中継(代替放送時のみ)、オリンピックパラリンピック以外では放送(表示)されなかったが、現在では放送(表示)されている。
  33. ^ 2020年5月14日のNHK大阪放送局の「大阪モデル」達成時の速報など
  34. ^ 以前は地震情報でも使用。現在は地震情報では2回鳴るチャイム音は使用していない。
  35. ^ 関東地方以外の総合テレビでは地域独自編成が行われている場合、2回鳴るチャイムが鳴るのと「NHKニュース速報」のタイトルは表示されずいきなりニュース速報のテロップが表示される。
  36. ^ 「【○○五輪速報】」の文テロップが挿入される。
  37. ^ 「NHK選挙速報」という文テロップが挿入される。
  38. ^ サイマル放送のNHKワールド・プレミアムでもそのままニュース速報のチャイム音が流れた。BS1は通常放送と同じく2回鳴るチャイム音と「NHKニュース速報」のロゴを出してテロップ表示された。
  39. ^ ただし緊急地震速報のテロップと緊急地震速報発表時の地震情報のテロップ、津波情報の地図テロップはシステムの都合と図形が含まれることもあり従来通りの表示となる。
  40. ^ 2012年12月12日の北朝鮮のミサイル発射に関するニュース速報ではラジオ第2放送やFM放送でも通常番組を中断して速報を伝えた。
  41. ^ ただし、北海道ブロックでは「北海道のニュース」として一括りしているため函館旭川帯広釧路北見室蘭各局発の分も含め、すべて札幌局が対応。そのため、函館・旭川・帯広・釧路・北見・室蘭各局発のローカルニュースの動画配信は行っていない。
  42. ^ a b c NHK ラジオニュース よくあるご質問”. NHK. 2017年5月26日閲覧。
  43. ^ 「1分でわかるニュース」と表記。
  44. ^ NHKプラスのサービス開始時は南関東エリア(埼玉県千葉県東京都神奈川県)向けを対象とした放送を全国に配信するため。

出典

  1. ^ 第2部第1章2節 V.1.「主なニュース番組」、『NHK年鑑2012』NHK放送文化研究所日本放送出版協会、2012年
  2. ^ 髙平樹, 田嶋亨「ロボットカメラモニタリングシステムの更新」『放送技術』第67巻第6号、兼六館出版、2014年6月、104-108頁、ISSN 02878658CRID 1523669555024967936 
  3. ^ 月間みなさまの声 2021年6月”. NHK. 2022年4月4日閲覧。
  4. ^ 番組の文字・図をユニバーサルデザインにしました!”. NHK. 2022年4月7日閲覧。
  5. ^ 「ニュース番組がユニバーサル・デザインに変わります」”. NHK広報局 (2023年3月30日). 2023年4月3日閲覧。
  6. ^ a b c 古田尚輝「テレビジョン放送における「映画」の変遷」『成城文藝』第196巻、成城大学文芸学部、2006年9月、266-213頁、ISSN 0286-5718CRID 1050001202589575424 
  7. ^ NHK_PRのツイート(582381884849537024)
  8. ^ ホッシン?ハッシン? NHKアナも読み直した「発疹」の正しい読み方 まぐまぐニュース! / 2016年9月7日 21時0分配信 2018年5月23日閲覧
  9. ^ 会長告知放送 「臨時特別編成について」 番組表検索結果詳細 NHKクロニクル”. NHK(日本放送協会). 2018年12月2日閲覧。
  10. ^ 三浦俊典、鈴木靖夫、長谷川収、原井行彦(1972)、「テレビ放送のソフトウエア-番組制作と運用技術-」 『テレビジョン』 1972年 26巻 2号 p.123-147, doi:10.3169/itej1954.26.123
  11. ^ (著) 金山智子, 日比野純一 ほか、災害とコミュニティラジオ研究会編(2014)『小さなラジオ局とコミュニティの再生: 3.11から962日の記録』さいはて社 ISBN 978-4905328056google books
  12. ^ 1958年9月26日 総合 番組表
  13. ^ 臨時ニュース(ニュースの焦点・中島) 「日航機事故関連」 。ここに「初のR-T」との記述あり
  14. ^ 臨時ニュース「天皇陛下 崩御」 | NHKクロニクル | NHKアーカイブス”. 日本放送協会. 2023年3月1日閲覧。
  15. ^ 臨時ニュース(7波 QF チャイム付き)「中東湾岸 開戦臨時ニュース」関連 | NHKクロニクル | NHKアーカイブス”. 日本放送協会. 2023年3月1日閲覧。
  16. ^ 宮田修「危機報道 ―その時、わたしは……―」
  17. ^ 「放送デスクメモ――81・3~4 / 編集部」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第162号、日本マスコミ市民会議、1981年10月1日、56 - 58頁、NDLJP:3463877/30 
  18. ^ 平成28年2月 視聴者対応報告 (PDF) - 日本放送協会(7ページ目)
  19. ^ https://web.archive.org/web/20200521030855/https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/kaichou/k1905.pdf
  20. ^ https://web.archive.org/web/20200521030856/https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/science/departments/chemistry/news/2018/03/15179/?r=1
  21. ^ 例としてNHK広報局名義の文書[19]のほか、[20]
  22. ^ a b NHK ラジオニュース”. NHK. 2017年5月15日閲覧。
  23. ^ NHKジャーナル”. NHK. 2017年5月26日閲覧。
  24. ^ 日本放送協会 理事会議事録(平成25年 4月16日開催分)
  25. ^ 常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について” (PDF). 日本放送協会. p. 1 (2020年1月15日). 2020年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月17日閲覧。
  26. ^ 宮田裕介、滝沢文那 (2024年3月7日). “NHK、「政治マガジン」など6サイト更新停止へ 新サービスを検討”. 朝日新聞. 2024年3月7日閲覧。
  27. ^ 宮田裕介 (2024年3月29日). “NHK、ネット配信6サイトの更新を停止 政治マガジンなど”. 朝日新聞. 2024年3月29日閲覧。





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