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NHKニュース7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/09 00:39 UTC 版)

NHKニュース7
ジャンル 定時報道番組
放送時間 月曜 - 日曜 19:00 - 19:30(30分)
放送期間 1993年4月5日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会(NHK)
プロデューサー 清藤寧(CP)
出演者 武田真一(平日)
小郷知子(週末) ほか
音声 二ヶ国語放送
字幕 リアルタイム字幕放送
オープニング 作曲:大森俊之
外部リンク NHKニュース7

特記事項:
正式な開始時刻は18:59:55(NHKワールドは19:00で実質的に飛び乗り)。
NHKワールド・プレミアムでも同時放送されている。
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NHKニュース7』(エヌエイチケイ ニュース・セブン、英称:NHK NEWS 7)は、日本放送協会(NHK)で毎日19:00 - 19:30(JST)に放送されている報道番組である。(一部の時期をのぞく。)チャンネルは総合テレビのほか、NHKワールド・プレミアム(ノンスクランブル放送)がある。通称は『ニュース7』。一部番組表などでは『N7』と表記される。

目次

概要

1972年4月より続いていた『7時のニュース』の終了をうけて、1993年4月5日に放送を開始する。1993年3月まで約20年にわたってNHKの大型ニュース枠は21時台に置かれてきた[1]が、それを改革し19時台に移動したのがこの番組である。しかし2000年、多くの労働者は19時頃には在宅していないということで大型ニュース枠を22時台の『NHKニュース10』に移行し、『ニュース7』は35分間(のち30分間)に短縮された。

副音声で英語吹き替えによる二ヶ国語放送を実施している(地上デジタル放送、NHKワールド・プレミアムともモノラル二重音声。2006年度までは年末年始未実施)。NHKのテレビ放送のワイドニュースでは、唯一、年末年始も休みなしに放送する完全帯番組である。国際放送によって日本以外の国でも視聴できる。2000年3月27日からリアルタイム字幕放送を実施。当初は音声認識方式のみであったが、のちに速記ワープロ入力やリスピーク方式も採用され、スタジオだけでなく、ニュース素材の音声部分や会話のやり取りなども字幕表示されるようになった。

日本国内で競合する民放各局はいずれもバラエティドラマを編成している時間帯(いわゆるゴールデンタイム)であり、2000年のリニューアル後はセットを特設して日本人MLB選手の活躍を連日特集するなど、柔軟な内容も取り混ぜ工夫を重ねている。

2000年代後半は15%以上の比較的安定した視聴率を記録し、2008年上半期に総合テレビをゴールデンタイム視聴率1位に至らせた。また、緊急報道・特別報道がある日は20%台の視聴率を記録することもある。

日経エンタテインメント!』誌2006年11月号に掲載されたニュース番組の格付けでは、「今や夜のニュース番組で正当な報道番組の姿勢を貫いているのはニュースJAPANNHKニュース7のみ」と評価を受ける。

BSデジタル放送の開始を機にアナログ放送とNHKワールド・プレミアムは4:3コンバートであったが、2010年7月5日放送分以降はアナログ放送、NHKワールド・プレミアムとも16:9レターボックスとなった。

なお、テレビ朝日系(ANN)で放送されていた同局の朝の全国ニュース「ANNニュースセブン」とは関連性は無い。

放送時間

期間 平日 土曜日 日曜日
「NHKニュース7」放送時間の変遷
1993.4.5 1996.3.31 19:00 - 19:57(57分) 19:00 - 19:27(27分) 19:00 - 19:20(20分)
1996.4.1 1998.3.29 19:00 - 19:40(40分)
1998.3.30 2000.3.26 19:00 - 19:57(57分)
2000.3.27 2000.10.1 19:00 - 19:35(35分) 19:00 - 19:30(30分)
2000.10.2 2004.3.28 19:00 - 19:30(30分)
2004.3.29 現在 19:00 - 19:30(30分)
  • 国政選挙統一地方選挙開票速報を放送するにあたり、大河ドラマの放送時間帯の移動を行う際、15分に短縮。2009年の第45回衆議院議員総選挙以降は10分間の放送となる。
  • また、年末年始12月31日NHK紅白歌合戦放送のため、1月1日)2008年は20分間の放送、2009年は15分間の放送だったが、2010年は通常通り30分間の放送だった。
  • 57分時代は、スポーツを10分ほど伝えた。1999年度まで祝日は19:30までの短縮。1996年4月から2年間は、『ドラマ新銀河』のため40分の放送。気象情報担当キャスターの出演が無くなったほか、「特報7」と呼ばれていた特集コーナーが無くなった。1998年と1999年は気象情報は19:50から19:55まで(19:53からは、ローカル向け この間、BS・関東地方の地域を除き2か国語放送はなし)。
  • 2000年4月から19時台後半に『クローズアップ現代』(月曜から木曜)および地域情報番組(金曜)を放送している。
  • 2004年4月より全曜日とも19:00からの30分番組に統一となる。

総合テレビ以外での放送

2011年度より、総合テレビ以外での放送はNHKワールド・プレミアムのみで放送されている(1990年代後半の配信開始当初から放送されているが、ノンスクランブル放送は2008年9月29日放送分より開始)。

2008年、モバイル.nでの放送が終了、12月1日からNHKオンデマンドで配信される。

NHKワールドTVは、同時放送のあと20:00に再放送を行い「英語主音声・日本語副音声」で放送。2008年3月31日より同時放送でも英語主音声で放送した。完全英語放送化による大規模な番組改編により、2009年2月1日で放送を打ち切った[2]

BSハイビジョンは2000年12月1日から2006年12月30日まで[3]野球中継や特集番組があるときを除いて放送されていた。

放送開始以来、難視聴対策としてBS2でも放送されていたが、BS再編による閉局に伴い2011年3月31日で終了。新生BS1およびBSプレミアムでの放送はない。

緊急報道などの対応

前番組の『7時のニュース』時代から、緊急報道や国政選挙の公示日には放送時間を延長する傾向が強く、数分の延長も度々行われる。

2000年度以降、平日の放送時間が30分となってからは『クローズアップ現代』や20時前の気象情報を休止させることが多い。アメリカ同時多発テロ事件新潟中越地震など、数日間に渡って『クローズアップ現代』を休止させたこともある。

ただし、NHKワールドTVは放送時間が2分延長される場合であっても番組編成の都合上、19:30前で途中飛び降りとなり通常通り終了となった(時差放送は独自で番組終了の画面を表示することもある)。再放送は、選挙関連の「討論スペシャル」や放送時間の大幅な延長が行われた場合は休止。しかし、20時台にかけて延長となった場合、内容によってはそのまま国内同時放送を続ける場合もある。NHKワールドTVの2008年7月6日 - 9日は北海道洞爺湖サミット関連の英語ニュース番組の特別編成のため再放送は休止。

放送開始時刻の繰り上げはなかなかない。2007年9月25日福田康夫首相指名の関連ニュースを放送するため18:40に開始時刻を繰り上げた(2か国語放送と字幕放送は通常通り19:00から)。BSでの放送は18:40 - 19:00はBS1で放送し、18:55 - 19:00はBS2でも放送し以降はBS2に完全に切り替わった。NHKワールドは通常通りの時刻に飛び乗った。総合テレビのみ18:55から2分ほど天気ループの表示を行った。これは関連ニュースの放送により各地域の気象情報の放送ができないため、代わりの措置として行われた。ニュース7の枠内ではないものの2002年9月17日日朝首脳会談でも同様の措置がとられたことがある。

2008年7月7日は洞爺湖サミット関連ニュースで延長したが、BS2では「七夕 ライトダウンの夜」放送のために19:45で飛び降りた

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震関連報道の為、11日、12日は21:00、13日は20:30、14、15、18日は20:55まで延長、19日以降は20:00まで延長。なお、18日から東北地方のみデジタル総合で時刻表示を行っている。23日は開始前に発生した地震報道のため18:58から繰り上げて放送した。14日 - 18日の衛星放送は総合テレビと臨時に同時中継したBS1に暫時的に移行(BS2は教育テレビと同時放送)したが、19日 - 31日も引き続き震災関連放送に伴う臨時処置としてBS1・2同時放送となった。3月31日の放送がBS2における最後のニュース番組(かつ地上波同時放送も最後)となった[4]。4月9日から土日は通常編成に戻ったが、平日は4月25日まで放送されていた。

放送時間延長トップ3
  1. 22:50 - 1995年1月17日阪神・淡路大震災のため[5]
  2. 22:00 - 2000年5月3日西鉄バスジャック事件のため。22:00からは引き続き『ニュース10』を放送(なお、この日は祝日で『ニュース9』の放送がなかった)。
  3. 21:15 - 1993年6月9日徳仁親王結婚の儀のため。21:15からは10分間、「NHKニュース」を放送。

オリンピックなどの対応

国際放送は放送権の都合上、同時放送は休止し、別番組に差し替えられる。このためオリンピックコーナーとその他放送できない一部のスポーツニュース、気象情報(気象情報はカットしない場合がある)などを省いた1時間遅れで時差放送し、残り時間はフィーラー映像で穴埋めとなる。オープニング・クロージングはNHKワールド向けに独自で作成したもの(通常放送と同じフォーマット)に差し替えとなる。FIFAワールドカップの場合は日本代表が出場する試合の前日と当日のみ時差放送を行うほかは通常通り国内同時放送を行なう。

オリンピックやサッカーワールドカップなど日本が出場する国際大会開催時は特別編成が取られる事があったほか、1999年度まではスポーツ担当キャスターが現地から登場していた。その他のスポーツニュースについては、基本的にメインキャスターが代行するが、場合によっては別のアナウンサーが登場する事もあった。但し、2000年度以降は、スポーツキャスターが不在のため、別の番組のスポーツキャスターが出演。

  • シドニーオリンピック期間中の平日のニュース7は19:00〜20:43とし、中継を優先させて放送。中継(柔道)が7時以降も続く場合、7時に左下に「NHKニュース7」のロゴを数秒間表示、中継が終了したところでキャスターが登場して本編(ニュース)が開始した。冒頭で畠山は「今夜もシドニーオリンピックの模様を織り交ぜながら、午後8時43分までお伝えします。」とコメントしていた。なおこの期間は気象情報担当キャスターの出演はなかった。2000年9月15日10月1日の放送は開・閉会式中継のため休止。
  • 2002年にはFIFAワールドカップ日韓大会の中継の都合上20:00から(タイトルはそのまま)放送した事例、または決勝戦のあった6月30日には15分に短縮した事例もある。
  • 北京オリンピック期間中は、日によって変則的な編成となった。大会期間後半は通常編成。
    • 8月16日が7分遅れの19:07 - 19:50、17日は17分遅れの19:17 - 20:00[6]で放送。通常時間帯に競技中継が行われた場合には、開始時刻を18:45前後として10分程度放送した後競技中継に移り、終わってから再び放送するということもあった。
    • 8月6日 - 9日、13日、15日 - 17日は北京オリンピックの中継放送に内包して放送されるため、総合テレビのみ放送。BS2が休止となり、「にっぽん釣りの旅」(17日のみBSまるごと大全集 「作詞家阿久悠の世界 時代を作り、時代を紡いだ歌」19:00 - 23:00の生放送)に差し替えて放送される。
    • NHKワールドTVの再放送はオリンピック開幕の最初の2日間を除き、全面休止となった。8月26日放送分から国内同時放送を再開。NHKワールドで8月17日放送分も当初はニュース7の時差放送を行う予定だったが、20:00 - 20:10は首都圏のローカルニュース(日本時間19:30 - 19:40放送分)に差し替えとなった。

  1. ^ 2006年4月3日からは、『ニュースウオッチ9』として、21時台に大型ニュース枠が復活して放送されている。
  2. ^ 但し、2011年3月11日発生の東日本大震災の報道特別番組の放送があったときにしばらくの間、英語主音声で同時放送されたことがある
  3. ^ 2006年12月31日はNHK紅白歌合戦関連の特番があったために放送せず。BShiの定時ニュースのサイマル放送の最終は31日正午のニュース
  4. ^ BS1にとっては21:00 - 22:15の『ニュースウオッチ9』が地上波同時放送の最後となった。そのあと『きょうの世界』が放送されている。
  5. ^ 『20世紀放送史 資料編』2003 NHK放送文化研究所 p.600
  6. ^ 8月16日と17日は女子レスリング中継で、両日とも日本人選手がメダルを獲得した為、その表彰式の模様まで放送。両日共ローカルニュース内包、両日共番組冒頭で10秒の時刻表示。
  7. ^ NHKのニュース番組で現在も平日・祝日制度を採用しているのはNHKニュースおはよう日本NHK BSニュースの2番組のみである。
  8. ^ 2011年度(特に5月23日のスタジオリニューアル後)からは、一部の項目(基本的に1項目。東日本大震災の影響で60分間の放送であったときは、2項目以上のときもごくまれにだがあった)にも顔出しをするようになった。
  9. ^ デジタル放送がアナログ放送より若干のタイムラグが生じる恐れを考慮してのこと
  10. ^ 2011年12月8日に放送されたブラタモリ「地下鉄スペシャル(前編)」では、本編途中にこの曲が流れた。
  11. ^おはよう日本』(7時台)、『正午のNHKニュース』も同様
  12. ^ 日曜・祝日のときは赤文字で表記
  13. ^ 2011年11月23日の放送では単に「ニュース7です。」のコメントにとどめていた。
  14. ^ 2011年12月28日は後続の「ニュースハイライト」に平日キャスターの武田が担当した為、本番組は週末の小郷が担当した。


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