【XASM-3】(えっくすえーえすえむすりー)
防衛省技術研究本部にて開発中の対艦ミサイル。
80式空対艦誘導弾(ASM-1)と93式空対艦誘導弾(ASM-2)の後継で、F-2に搭載される見込み。
主な特徴は以下の通り。
- 撃ちっ放し能力
- 超高速飛翔による撃墜回避能力の向上
- 固体ロケット・ラムジェット統合推進システム(インテグラル・ロケット・ラムジェット、IRR)
- 耐熱構造
- 高衝撃型貫徹式弾頭
- アクティブ/パッシブ・レーダーの複合シーカーの採用。
これによって対レーダーミサイルとしての運用も可能と目される。 - 高度なECCM、IRCCM能力
- ステルスを考慮した機体形状
- モジュール構造による発展性
スペックデータ
ASM-3
(XASM-3 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 15:45 UTC 版)
ASM-3は、防衛装備庁[4]が開発した超音速飛翔の空対艦ミサイル(対艦誘導弾)[5]。開発中はXASM-3と呼称されていた。2018年(平成30年)1月に開発完了が報道されたが[6]、すぐには量産配備には至らず、さらに改良を加え射程が延伸されたASM-3Aを2021年(令和3年)度に取得開始[7][8][9]、さらに射程延伸型のASM-3(改)の開発を2020年(令和2年)度から2025年(令和7年)度まで行う予定である[10]。
- 1 ASM-3とは
- 2 ASM-3の概要
固有名詞の分類
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