【終端誘導】(しゅうたんゆうどう)
目標への着弾を目的とした最終的なミサイルの誘導、またはその部分の誘導方式。
「終末誘導」とも。
誘導にはGPSや赤外線誘導、映像認識誘導、セミアクティブレーダー誘導、アクティブレーダー誘導、パッシブレーダー誘導等が用いられる。
これら終端誘導を行うものをTerminator(ターミネーター)と呼ぶ。
射程が数十キロメートル~数万キロメートルと、目視圏外を遥かに超えた長射程ミサイルの多くは、中間誘導により目標付近まで接近した後、この終端誘導へと移行する。
関連:中間誘導
終端誘導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:26 UTC 版)
「トマホーク (ミサイル)」の記事における「終端誘導」の解説
中間誘導までの段階では、TLAM-Nでも通常弾頭のTLAMでも違いは全くない。両者の相違が現れるのは、その最終段階である終端誘導においてにある。
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