WBC王者とのスーパーライト級王座統一戦
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「テレンス・クロフォード」の記事における「WBC王者とのスーパーライト級王座統一戦」の解説
2016年7月23日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでWBC世界スーパーライト級王者のビクトル・ポストルと王座統一戦を行い、12回3-0(2者が118-107、117-108)の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBC王座の獲得に成功、リングマガジン認定王座の獲得にも成功し、WBO王座の3度目の防衛にも成功した。7月27日、WBOはクロフォードを7月度の月間MVPに選出した。年8月12日、WBCはクロフォードを8月度の月間MVPに選出した。 2016年12月10日、センチュリーリンク・センター・オマハでWBC世界スーパーライト級3位でWBO世界スーパーライト級2位のジョン・モリーナ・ジュニアとWBC王座並びにWBO王座を懸け対戦する予定だったが前日計量でモリーナにスーパーライト級の規定体重である140ポンド(63.50kg)を3.4ポンド(1.54kg)上回る体重超過があり失格となった為、クロフォードが勝ったときのみ王座防衛となる条件で試合は行われ、クロフォードが8回2分32秒TKO勝ちを収めたためWBC王座の初防衛に成功、WBO王座の4度目の防衛にも成功した。この試合でクロフォードは150万ドル(約1億7千万円)、モリーナは40万ドル(4500万円)のファイトマネーを稼いだ。 2016年12月15日、車の修理工場での事件についてネブラスカ州ダグラス郡の裁判所がクロフォードに懲役90日、執行猶予2年、弁償金6千ドル、社会奉仕活動120時間の有罪判決を言い渡した。クロフォードの弁護士は上訴をして保釈金1万ドルを支払い、クロフォードは保釈された。 2017年5月20日、マディソン・スクエア・ガーデンで北京オリンピックライトウェルター級金メダリストでWBC世界スーパーライト級3位でWBO世界スーパーライト級10位のフェリックス・ディアスと対戦し、ディアスの10回終了時棄権によりWBC王座の2度目の防衛に成功、WBO王座の5度目の防衛にも成功した。
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