USBハブ
【英】USB hub
USBハブとは、USB機器を複数接続するために、USBポート(接続口)を増設するための中継器のことである。
USBでは理論上最大127台までの周辺機器を接続できる。そのためにUSBハブもツリー状に複数段階の層をなして接続することができる。規格では6階層まで、すなわち最大で5台のハブを1台のパソコンに接続することが可能である。
USBハブは電源供給方式によって、USBバスパワーの方式でパソコンから電源を供給するバスパワードハブと、あるいはAC電源を自ら持つセルフパワードハブとに分かれる。USBバスパワー方式で供給される電力には制限があるので、USBバスパワーで接続する機器を中継するためにはセルフパワードハブを用いる方が上策である。
なおUSBハブにも、USB 1.1(データ伝送速度が最大12Mbps)にのみ対応するものと、USB 2.0(同じく最大480Mbps)までサポートするものとがある。USB2.0の機器をUSB1.1対応のハブに接続すると、USB1.1の性能しか得られないので注意が必要となる。
※画像提供 / 株式会社バッファロー
参照リンク
BUFFALO
USBハブ
(USB hub から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 09:47 UTC 版)
USBハブ(ユーエスビー ハブ)とは、USB機器を複数接続するためのハブである。
- 1 USBハブとは
- 2 USBハブの概要
「USB hub」の例文・使い方・用例・文例
- 私はVMの画像をUSBメモリーにコピーしたから君に送るよ。
- 暑さに対処するため,多くの会社員がパソコンのUSBポートにつなぐと動く小型の扇風機に頼っている。
- 東京・新宿のビックカメラでは,価格が1000円程度のUSB扇風機がよく売れている。
- コンピュータ付属品メーカーのエレコムでは,4~5月のUSB扇風機の出荷数は前年の同時期に比べて1.8倍だった。
- 佐藤は雪平に会いに来て,彼女にUSBフラッシュメモリを渡す。
- 警察や犯罪者を含む多くの人々がUSBメモリを手に入れるために雪平の後を追う。
- 名古屋の2つの大学と中部地方に本拠を置く航空宇宙企業のグループが共同開発した小型人工衛星「ChubuSat(チューブサット)-1」が12月にロシアのロケットで打ち上げられる予定だ。
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