Samson

デジタル大辞泉

サムソン【Samson】

読み方：さむそん

旧約聖書中の人物。イスラエルの士師で、怪力の持ち主。ペリシテ人と再三戦ってこれを破ったが、愛人デリラの策謀でその大力の根源である長髪を失い、敵に捕らえられて両眼をも失った。しかし、最後の怪力で神殿を破壊し、ペリシテ人3000人を殺し、自らも死んだという。

世界宗教用語大事典

サムソン 【Samson】

『旧約聖書・士師記』に記されたイスラエルの英雄。その名は太陽を意味し、怪力豪勇をもって知られ、宿敵ペリシテ人を敗退させるが、女色に負け、最後にペリシテ人の手先のデリラ（Delilah）を愛して裏切られ、怪力の源である髪を切断され目をえぐられる。だが獄中で伸びた髪のお陰で怪力がもどり、ペリシテの神殿の柱を揺さぶって倒壊し、多くのペリシテ人を殺して自分も死を選ぶ。このサムソンとデリラの物語は、歌劇・小説・映画などの好題材となっている。

外国人名読み方字典

Samson

名前 サムスン； サンソン； サムソン； ザムゾン

ウィキペディア

サムソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/12 01:34 UTC 版)

サムソン（ヘブライ語: שמשון Shimshon/Šimšôn‎、ギリシア語: Σαμψών Sampson、ラテン語: Samson）は、旧約聖書の士師記13章〜16章に登場する人物。古代イスラエルの士師の1人で、怪力の持ち主として有名。名前には「太陽の（人）」、「（神に）仕えるもの」という意味があると考えられる。

サムソン (曖昧さ回避)

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Samson は、英語の男性名。短縮形はサム (Sam)・サミー (Sammie, Sammy)。

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SAMSON（サムソン）

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「ゲイ用語」の記事における「SAMSON（サムソン）」の解説

日本のゲイ雑誌。デブ専・フケ専をターゲットにしている。→『SAMSON』