RGB
読み方:アールジービー
別名:RGBカラーモデル,RGB color model
RGBとは、ディスプレイ画面で色を表現するために用いられる、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色のことである。これらの組み合わせによってあらゆる色を表現することができる。
RGBの各色ごとに明るさが調節されることで、様々な色と様々な明るさの色が表現される。表現できる色数は、各色に割り当てられた容量によって異なり、例えば各色に2ビットが割り当てられると64色、4ビットでは4096色、8ビットになると1677万7216色が表現可能となる。
RGBはまた光の3原色とも呼ばれ、各色を重ねるごとに明るい色になり、3色を等量混ぜ合わせると白色となる。そのためRGBによる色の表現は加法混色とも呼ばれる。ちなみに、ディスプレイなどの発光体の発色によく用いられるRGBに対して、印刷などによく用いられるCMY(あるいはCMYK)と呼ばれるカラーモデルがあり、こちらは減法混色と呼ばれる。
RGB
(RGB color model から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 05:36 UTC 版)
RGB(またはRGBカラーモデル)とは、色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue)の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種である。RGBは三原色の頭文字である。歴史的にはブラウン管(CRT)から始まり、現代では液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ(OLED)の色の表現方法のひとつとして、またスマートフォンやパソコンなどの内部の画像再現に使われている。
注釈
- ^ なお、半分の輝度を表す場合は127(または128),0,0となる
出典
- ^ R. W. G. Hunt (2004). The Reproduction of Colour (6th ed. ed.). Chichester UK: Wiley–IS&T Series in Imaging Science and Technology. ISBN 0-470-02425-9
- ^ Steve Wright (2006). Digital Compositing for Film and Video. Focal Press. ISBN 024080760X
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