自然言語処理
【英】Natural language processing, NLP
自然言語処理とは、日本語や英語などをはじめとした人間が使っている言語をコンピュータに処理させるための技術やソフトウェアなどの総称である。
自然言語処理に属する技術や研究としては、自動要約生成、情報抽出、情報検索、検索エンジン、機械翻訳、翻訳ソフト、固有表現抽出、自然言語生成、手書き文字認識、かな漢字変換、形態素解析、などがある。
また、利用されるアルゴリズムとしては、ヒューリスティックな手法やルールベースの手法の他、ベイズ理論による統計的予測に基づいた機械学習など、様々である。
参照リンク
音声情報処理ポータル - 自然言語処理に関する研究の紹介
自然言語処理
(Natural language processing から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 07:00 UTC 版)
自然言語処理(しぜんげんごしょり、英語: Natural language processing、略称:NLP)は、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術であり、人工知能と言語学の一分野である。「計算言語学」(computational linguistics)との類似もあるが、自然言語処理は工学的な視点からの言語処理をさすのに対して、計算言語学は言語学的視点を重視する手法をさす事が多い[1]。データベース内の情報を自然言語に変換したり、自然言語の文章をより形式的な(コンピュータが理解しやすい)表現に変換するといった処理が含まれる。応用例としては機械翻訳や仮名漢字変換が挙げられる。
- ^ Mitkov, R. (2003) (英語). The Oxford Handbook of Computational Linguistics. New York: Oxford University Press. ISBN 0198238827. OCLC 49204433
- ^ AIに言葉の意味はわかるか 進化する自然言語処理 日経サイエンス2021/5/28 閲覧
- ^ “Google Colaboratory”. colab.research.google.com. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.”. code.google.com. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “自然言語処理”. Coursera. 2023年2月18日閲覧。
- 1 自然言語処理とは
- 2 自然言語処理の概要
- 3 基礎技術
- 4 統計的自然言語処理
- 5 関連項目
「Natural language processing」の例文・使い方・用例・文例
- Natural language processingのページへのリンク