GTE SE5・SE5Aとは? わかりやすく解説

GTE SE5(1968年 - 1972年)・SE5A(1972年 - 1975年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/21 14:25 UTC 版)

リライアント・シミターGT」の記事における「GTE SE5(1968年 - 1972年)・SE5A(1972年 - 1975年)」の解説

1965年にオーグル・デザインはガラスメーカーのトリプレックスと共同で、GTシャシースポーツワゴンボディ架装、「オーグル・デザインGTS」として発表1968年10月にこのプロトタイプ市販化モデルとして登場したのがGTE(SE5)である。GTEスポーツカー性能ワゴン実用性魅力的なスタイリング併せ持つスポーツワゴン」という新ジャンル開拓となった。 エンジン・メカニズムはGT譲りであったが、エンジンはまもなく3,000ccに一本化された。1970年には、ボルグワーナー3速オートマチックが、翌年には4速+オーバードライブそれぞれオプションとして追加された。1970年にはリアワイパーが標準装備となり、ここでも流行先鞭をつけた。1972年にはエンジン出力アップ+7馬力)、ダッシュボード刷新などの変更受けてSE5Bとなり、0-60マイル加速9.3秒という、当時としては相当な高性能となった。 SE5は2,500台弱、SE5Bはシリーズ最多の6,630台ほどが生産された。オーナー中には英国王室アン王女の名もあった。日本にはリライアント輸入代理店存在せず正規輸入行なわれなかった。例外として1974年頃に大阪中古車販売業者がSE5の中古車を1台並行輸入したケースがあるが、当時カーグラフィック誌が早速ロードインプレッションに取り上げたところ、エンジン不調英国中小メーカー製品の特に初期モデルにはありがちな細部仕上げ不良のため評価低かった

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