FOMA/LTE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 07:24 UTC 版)
「WORLD WING」の記事における「FOMA/LTE」の解説
当初からWORLD WINGと呼ばれていたサービスである。 利用に際しては、当初はFOMAに国際ローミング端末がなかったため、国内で使用しているFOMA端末機から、使用者情報を記録したFOMAカードを外し、それをドコモからレンタルした(あるいは、別途用意した)日本国外用の電話機に取り付けて渡航するのが基本であった。N900iG以降、一部の端末が国際ローミング対応となってきており、そのような機種では一部の周波数帯(GSM850MHzや北米・豪州でのUMTSなど)を用いている地域以外、FOMAカードを差し替えることなくそのまま日本国外に持ち出して使用できる。電話番号については、発着信共に日本国内と同じものがそのまま使用できる。また905i以降の機種からは国際ローミング機能を標準で搭載する。 対応機種の増加に加え、GSMや3G850MHz対応などが機種によって異なるといった事情から、ドコモでは端末機を以下のクラスに分類している。クラスは当初4クラスだったが、2014年3月のLTE対応開始により「クラス5」が追加された。 クラス3G3G850GSMLTEクラス1◯ - - - クラス2◯ ◯ - - クラス3◯ - ◯ - クラス4◯ ◯ ◯ - クラス5◯ ◯ ◯ ◯
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