ED8 - ED11
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 12:23 UTC 版)
「黒部峡谷鉄道ED形電気機関車」の記事における「ED8 - ED11」の解説
日本電力専用鉄道時代の1934年に黒部川第三発電所建設に備えて製造された、凸形車体を持つ東洋電機製の機関車である。ED11は車体を焼失し、1957年にナニワ工機で車体を新造したため、車体が他の機関車より丸味を帯びている。営業期間中は主に欅平駅に常駐し、関西電力黒部専用鉄道の「欅平下部駅(竪坑下部駅・欅平駅の構内扱い)」との間で入換に使用されているが、機関車入替のため本線で工事用列車を牽引することもある。ED8は運用を離脱し、黒部市の新黒部駅駅前でハフ26・27客車とともに保存されている。また、ED11も2013年12月で運用を離脱、2014年4月より休止車両となり、宇奈月駅近くの「トロッコ広場」でハフ10客車とともに保存展示されている。
※この「ED8 - ED11」の解説は、「黒部峡谷鉄道ED形電気機関車」の解説の一部です。
「ED8 - ED11」を含む「黒部峡谷鉄道ED形電気機関車」の記事については、「黒部峡谷鉄道ED形電気機関車」の概要を参照ください。
- ED8 - ED11のページへのリンク