DOCSISとは? わかりやすく解説

Data Over Cable Service Interface Specifications

(DOCSIS から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 10:30 UTC 版)

DOCSIS (Data Over Cable Service Interface Specifications) は、同軸ケーブルを用いた通信サービスの国際規格である。日本語では通常「ドクシス」と発音される[1]




「Data Over Cable Service Interface Specifications」の続きの解説一覧

DOCSIS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 13:44 UTC 版)

ケーブルモデム」の記事における「DOCSIS」の解説

詳細は「Data Over Cable Service Interface Specifications」を参照 1990年代末、アメリカケーブルネットワーク各社が "MCNS" というコンソーシアム結成しオープン相互運用可能なケーブルモデム仕様策定急いだ標準化を急ぐため、当時主流だった独自システム2種の技術組み合わせるという方針になった。すなわち、物理層モトローラCDLP採用しMAC層LANcityシステム採用するというものである最初ドラフト仕様完成すると、MCNSはCableLabsにこれを託した。CableLabsはケーブルネットワーク各社研究開発目的1988年設立していた非営利団体である。CableLabsは仕様保守行い各種標準化団体(特にSCTEとITU)にその仕様規格として提案しケーブルモデム装置準拠試験プログラム開発し各種拡張仕様ドラフト作成した。今では実際に運用されているケーブルモデムはほぼ全てDOCSISのいずれかの版に準拠している。アナログテレビにはヨーロッパPALアメリカNTSCがあるため、DOCSISはそれぞれに対応した版に大きく分けられヨーロッパ向けはEuroDOCSISと呼ばれる大きな違いチャネル周波数で、アメリカでは6MHz、ヨーロッパでは8MHzとなっている。ほとんどの地域でDOCSISに準拠したケーブルモデム採用されている。

※この「DOCSIS」の解説は、「ケーブルモデム」の解説の一部です。
「DOCSIS」を含む「ケーブルモデム」の記事については、「ケーブルモデム」の概要を参照ください。

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この記事は、ウィキペディアのData Over Cable Service Interface Specifications (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
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