ケーブルモデム
CATVの同軸ケーブルを使ってインターネット接続するモデム。家庭への下り方向はISDNの数十倍の転送能力があり、アメリカではかなり普及している。日本ではISDNの数倍の速さでしか利用できないのが残念である。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 夏目利明)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ケーブルモデム
ケーブルモデムとは、ケーブルテレビ(CATV)のネットワークを使用することで、ケーブルテレビのサービスを受けつつ、同時に、高速なインターネットを行うことができる装置のことである。
ケーブルモデムを用いたインターネットでは、ケーブルテレビの放送では用いていない周波数帯を利用することで通信を行う。また、ケーブルモデムとパソコンの間は、Ethernet(イーサネット)を用いて接続されており、対称通信と非対称通信のどちらも行うことが可能となっている。
ケーブルモデムは、アメリカのケーブルテレビ会社などによって設立されたMCNS(Multimedia Cable Network System Partners)によって、標準化が行われている。なお、日本においては、ケーブルテレビ会社より常時接続のサービスが提供されているため普及が進んでいる。
参照リンク
ZAQ - ケーブルインターネット接続サービス
ケーブルテレビのJ:COM
ブロードバンド回線: | フレッツ・ADSL フレッツ・グループアクセス ケーブルテレフォニ ケーブルモデム コンテンツアグリゲーター MSO MTU |
ケーブルモデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 23:33 UTC 版)
ケーブルモデムとは、ケーブルテレビ(CATV)の基盤上で高周波チャンネル経由の双方向データ通信を実現するネットワーク・ブリッジ兼モデムの一種である。ケーブルテレビのネットワークが持つ高帯域幅を利用してブロードバンドインターネット接続を提供するのに主に使われている。特にオーストラリア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカで広く使われている。アメリカ合衆国だけでも2009年中ごろ時点で約3800万台のケーブルモデムが使われていた[1]。
- 1 ケーブルモデムとは
- 2 ケーブルモデムの概要
- 3 ネットワーク機能
- 4 主なメーカー
ケーブルモデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 08:16 UTC 版)
KDDIとの提携で提供されるChukaiケーブルプラス電話のEMTAはNECマグナス製。 ケーブルインターネットのケーブルモデムはサイエンティフィック・アトランタ、ないしはその親会社であるシスコシステムズ製。 2011年12月1日よりサービスを開始した無線LAN対応ケーブルモデムはブロードネットマックス製。
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ケーブルモデムと同じ種類の言葉
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