DOA ONLINE/死或生 ONLINE
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「デッド オア アライブ2」の記事における「DOA ONLINE/死或生 ONLINE」の解説
ディーオーエー オンライン、Windows、2009年5月27日(中国)&同年7月1日(台湾)配信 この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(鬥)が含まれています(詳細)。 略称は「DOAO」や「DOA OL」。アドヴァタイジングスローガンは「性感征服全世界」。 前作『4』よりも過去に制作された『2U』のバトルシステムやキャラクターモデリングをほぼそのまま転用し、シリーズ初のフリー・トゥ・プレイによるオンラインゲームとして他社の盛大遊戯と共同開発した国外アジア圏向け輸出タイトルであり、日本非展開の作品。中国版では「生死格斗 ONLINE」、台湾版では「生死格鬥 ONLINE」とも表記される。 当作は当時「LieVo(リーボ)」の名で始まったサービスのチームによる開発でスタートし、前年7月から正式にTeam NINJA部長に就いた長谷川仁が手掛けた最初で最後のタイトルでもある。盛大側のマネージャーはJim Fengが務めた。運営は中国を盛大、台湾をガマニアデジタルエンターテインメントが担当。リリースから約2か月が経った時点で両国合計会員数120万人を記録した。 『4』のOV版のようにパッケージではなくダウンローダブルコンテント(DLC)で提供されており、プレイヤーの分身となるアバターの「KIN(カイン)」をメイキングしていくための追加パーツや、段位認定マッチの時のコンティニュー代金などがアイテム課金要素となっている以外は基本無料でプレイできる。「電脳世界アークガーデン」と名付けられた仮想空間は実際の都市をイメージさせるサイズで用意され、中にはDOATECタワーなる施設もある。 『2U』との違いについては、体力メーターが緑色ではなく黄色と青色で販売国別に異なっている、ヒトミがデフォルトキャラクター扱いで天狗(カスミα)が非参戦(非登場)、独自のストーリー設定、カラーアレンジや当作オリジナルの新規追加コスなどが挙げられる。 なお、当作の名称は元々は『U』のものだったが、幾度かの発売延期を重ねる内に改題されたため、現在でも各メディアやウェブサイトにその痕跡が残されたままとなっているため混同されやすい一面がある。 [先頭へ戻る]
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