BINOM.DIST 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
二項分布の確率関数の値を返します。この関数は、一定回数の試行を伴う問題の中で、試行の結果が成功または失敗である場合、試行が独立したものである場合、かつ実験を通して成功の確率が一定である場合に使用します。たとえば、次に生まれる 3 人の赤ちゃんの中で 2 人が男の子である確率を計算することができます。
書式
BINOM.DIST(成功数,試行回数,成功率,関数形式)
- 成功数 必ず指定します。試行回数に含まれる成功の回数を指定します。
- 試行回数 必ず指定します。独立試行の回数を指定します。
- 成功率 必ず指定します。1 回の試行が成功する確率を指定します。
- 関数形式 必ず指定します。関数の形式を、論理値で指定します。関数形式に TRUE を指定した場合、BINOM.DIST 関数の戻り値は累積分布関数となり、0 ~成功数回の範囲で成功が得られる確率が計算されます。FALSE の場合は、確率密度関数となり、正確に成功数回の成功が得られる確率が計算されます。
解説
- 成功数 、試行回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- 成功数 、試行回数、成功率に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 成功数 < 0 または成功数 > 試行回数の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 成功率 < 0 または成功率 > 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- x = 成功数、n = 試行回数、p = 成功率の場合、二項確率密度関数は次の数式で表されます。
ここで
は COMBIN(n,x) を表します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
BINOMDIST 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
二項分布の確率関数の値を返します。この関数は、一定回数の試行を伴う問題の中で、試行の結果が成功または失敗のいずれかである場合、試行が独立したものである場合、かつ実験を通して成功の確率が一定である場合に使用します。たとえば、次に生まれる 3 人の赤ちゃんの中で 2 人が男の子である確率を計算することができます。
重要 この関数は 1 つまたは複数の新しい関数に置き換えられ、精度が向上していたり、関数の名前が用途をより適切に示すものに変更されていたりします。この関数は、以前のバージョンの Excel との互換性を維持するために引き続き使用できます。ただし、下位互換性が必要ない場合、新しい関数の名前はその機能をより正確に表しているため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。
新しい関数の詳細については、「BINOM.DIST 関数」を参照してください。
書式
BINOMDIST(成功数,試行回数,成功率,関数形式)
- 成功数 必ず指定します。試行回数に含まれる成功の回数を指定します。
- 試行回数 必ず指定します。独立試行の回数を指定します。
- 成功率 必ず指定します。1 回の試行が成功する確率を指定します。
- 関数形式 必ず指定します。関数の形式を、論理値で指定します。関数形式に TRUE を指定した場合、BINOMDIST 関数の戻り値は累積分布関数となり、0 ~成功数回の範囲で成功が得られる確率が計算されます。FALSE の場合は、確率密度関数となり、正確に成功数回の成功が得られる確率が計算されます。
解説
- 成功数 、試行回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- 成功数 、試行回数、成功率に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 成功数 < 0 または成功数 > 試行回数の場合、エラー値 #NUM! が返されます
- 成功率 < 0 または成功率 > 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- x = 成功数、n = 試行回数、p = 成功率 の場合、二項確率密度関数は次の数式で表されます。
ここで
は COMBIN(n,x) を表します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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