2代目(2006年-2010年)D3系
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「アウディ・S8」の記事における「2代目(2006年-2010年)D3系」の解説
2002年に初代S8の生産が終了した後、4年後の2006年6月にシングルフレームボディとして生まれ変わった。新型アウディS8は東京モーターショーで発表された。 アウディの歴史で初めてV型10気筒エンジンを採用するモデル。FSI(ガソリン直噴エンジン)技術により、この新型5.2 L V型10気筒エンジンは最高出力450 PS@7,000 rpm、最大トルク55.1 kgf·mを発揮。わずか2,300 rpmという低い回転速度ですでに最大トルクの90%を発生する。最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムと6速AT(ティプトロニック)を組み合わせている。また、初代同様アウディ独自の軽量なASF(アウディスペースフレーム)コンセプトを採用したアルミボディを組み合わせた。 インテリアには、デンマークの最高級音響機器メーカーであるバング&オルフセンが初めて開発した専用「B&Oアドバンスドサウンドシステム」を標準装備する。スポーツアダプティブエアサスペンションに、Sスタイリング20インチアルミホイールを装着する。車両価格は1,485万円。
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