1970年代、ソロデビューとは? わかりやすく解説

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1970年代、ソロデビュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:29 UTC 版)

矢沢永吉」の記事における「1970年代、ソロデビュー」の解説

1975年CBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックエンタテインメント)に移籍後キャロル係の人間から離れ一切スタッフを総入れ替えしキャロル解散から20日後の5月3日、初の渡米渡米準備1974年末から始めており、キャロル解散5か月後の9月21日、ロサンゼルスレコーディングによるシングルアイ・ラヴ・ユー、OK」、アルバムI LOVE YOU, OK』でソロデビューした。制作費キャロル得た印税全て注ぎ込んだ当時シラケ世代の中で「ロック世界から陽水拓郎挑戦するんだ」と先行するフォーク打倒打ち出したキャロル否定するような曲構成にファーストツアーでの評判散々で、"キャロル矢沢"を期待するファン一気離れた9月27日京都会館皮切りにソロ初のツアー行ったが、極端に不入りだった佐世保公演でのエピソードは、"リメンバー佐世保"として『若い広場』を初め矢沢の口からよく語られる1976年ソロデビューから1年ほどで"元キャロル矢沢"でなく"ソロシンガー矢沢"として急速に認知広めていく。作品も1作ごとに新たな挑戦試みライブ動員着実に増えていった。キャロル解散ライブ舞台であった日比谷野外音楽堂での1976年7月ステージ「ザ・スター・イン・ヒビヤ」は、ソロアーティストとして矢沢存在感を示すものとなった1977年当時ファンは、いわゆる不良少年無頼者の印象人間多く会場貸出拒否ファン暴走世論など数々難題があった中で日本のロック・ソロアーティストとしては初の日本武道館単独公演敢行した。 EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 1977TRAVELING BUS Part1」を1月4日からスタート8月26日までの日本武道館まで)。 EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 1977TRAVELING BUS Part2」を9月15日からスタート1978年CMソング時間よ止まれ」が大ヒット累計売上ミリオンセラー記録した。同曲には、バックバンド一員として坂本龍一高橋幸宏後藤次利らが参加している。 EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 1978GOLD RUSH '78 PART-1」を3月20日からスタート会場周辺機動隊取り囲む厳戒態勢の下、8月28日東京ドーム前身となる後楽園球場空前単独公演敢行5月長者番付歌手部門(1977年度)で、ロックミュージシャンとして初の第1位獲得7月自著第1弾成りあがり」を出版100万部を超えるベストセラーとなり、社会現象となるライター担当したのは糸井重里である。 新聞世論調査におけるこの年の「ヒーロー呼べ人物」として第1位王貞治次ぎ第2位選ばれた。

※この「1970年代、ソロデビュー」の解説は、「矢沢永吉」の解説の一部です。
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