1944年4月-6月 第二海上護衛隊
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「第十六号海防艦」の記事における「1944年4月-6月 第二海上護衛隊」の解説
1944年4月28日、第二海上護衛隊に編入。 5月19日、3519船団(2隻)を護衛してサイパンへ向け横須賀発。29日、船団はサイパン島西岸沖で潜水艦の攻撃によって全滅した。本艦はサイパンへ回航し同日着。 6月1日、海軍徴傭船第一日正丸を護衛してメレヨンへ向けサイパン発。4日、引き続き同船を護衛してサイパンへ向けメレヨン発。8日、サイパン着。6月11日、船団(2隻)を第6号海防艦らと護衛してパラオへ向けサイパン発。12日から13日にかけてアメリカ艦上機の空襲を受け、護衛の第1号輸送艦と特設駆潜艇第十一昭南丸が被爆して航行不能となり、両艦艇とも被護衛の輸送船に曳航されてパラオに入港。本艦は18日、パラオ着。同日、第一海上護衛隊作戦指揮下に編入。さらに同日、引き続き同じ船団(2隻)を護衛してセブへ向けパラオ発。22日、セブ着。28日、タパ09船団を出迎えるためセブを出港し、同日セブに帰着。30日、セパ01船団(パラオ行き、海軍徴傭船多摩丸)/セダ01船団(ダバオ行き、2隻)を護衛してセブ発。
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