M188セムリコ【M188セムリコ】(野菜)
登録番号 | 第14681号 | |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | M188セムリコ よみ:M188セムリコ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 堀井清史 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「FR360スーパー」を母系とし、「MFR1+2」を父系とする交雑品種であり、果実がやや扁球形でネットが疎、果肉が橙色でつる割病抵抗性が強の台木用品種である。種子の大きさはやや大、主づるの太さはやや太、節間長は中、葉の大きさはやや大、欠刻は浅、葉柄の長さは長、花性は両性花・雄花同株、雌花(両性花)の着生位は子づる+孫づる、春作の雌花(両性花)の発生は良、着果の安定度はやや安定である。果皮色(適食期)は灰緑、果形はやや扁球、果実の先端の形は太る、果面の状態はみぞ、ネットの密度は疎、へた離れは易、果重はやや重、花落ちの大きさは大である。果肉色は橙、果肉質(適食期)は溶、果肉の厚さはやや薄、糖度はかなり低、香りの質はカロチン、日持ちは中、つる割病抵抗性(レース0、2、1、2y)は強である。「タイトガード」と比較して、果皮色(適食期)が灰緑であること、果実の先端の形が太ること、ネットがあること等で、「バーネット」と比較して、果皮色(適食期)が 灰緑であること、果形がやや扁球であること、ネットの密度が疎であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「PERLITA」と出願者所有の育成系統の交雑後代の「FR360スーパー」を母系とし、同「MFR1+2」を父系とする交雑品種であり、平成13年より出願者のほ場(滋賀県甲賀郡甲西町)において交配組み合わせ検定試験及び特性の調査を行い、15年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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