6価クロムとは? わかりやすく解説

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六価クロム

読み方:ろっかクロム
別名:6価クロム

遷移金属一種であるクロムの化合物のうち酸化数が6であるもの。6価のクロム化合物

六価クロムはたいへん強い酸化能力を持つ。金属の洗浄メッキ加工、皮をなめすためのなめし剤など、産業分野多用されている。

また、六価クロムは人体きわめて有害である。皮膚付着する炎症潰瘍原因となり、体内取り込んでしまうと呼吸器・消化器などのガン原因にもなり得る

六価クロムは第一種指定化学物質指定されており、管理取り扱い厳重に規制されている。しかし、化学工場跡地などから高濃度の六価クロムを含む廃液などが見つかることがしばしばある。

六価クロム

(6価クロム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 09:14 UTC 版)

六価クロム(ろっかクロム、: hexavalent chromium)は、クロム化合物のうち、酸化数が +6 の Cr(VI) を含むものの総称である。




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