鶴林寺

デジタル大辞泉

かくりん‐じ【鶴林寺】

読み方：かくりんじ

兵庫県加古川市にある天台宗の寺。山号は刀田山(とたさん)。秦河勝(はたのかわかつ)が聖徳太子の命で建立したと伝えられ、平安中期ごろの創建。もと、法相・三論兼宗。本堂・太子堂は国宝。刀田の太子。

撮影・田島正

世界宗教用語大事典

かくりんじ 【鶴林寺】

兵庫県加古川市にある天台宗の寺。刀田山。新西国三十三所第二七番札所。聖徳太子創建と伝え、鳥羽天皇の勅願寺。通称戸田太子堂でその堂は国宝（平安後期）。

寺院名辞典

鶴林寺

読み方：カクリンジ（ｋａｋｕｒｉｎｊｉ）

宗派 浄土宗

所在 神奈川県大和市

本尊 阿弥陀如来

鶴林寺

読み方：カクリンジ（ｋａｋｕｒｉｎｊｉ）

別名 刀田の太子

宗派 天台宗

所在 兵庫県加古川市

本尊 薬師如来、釈迦三尊、不動明王、阿弥陀如来、役行者

鶴林寺

読み方：カクリンジ（ｋａｋｕｒｉｎｊｉ）

別名 お鶴さんつる山四国第二〇番霊場

宗派 高野山真言宗

所在 徳島県勝浦郡勝浦町

本尊 地蔵菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

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鶴林寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/26 13:28 UTC 版)

鶴林寺（かくりんじ）

日本の寺院

• 鶴林寺 (大和市) - 神奈川県大和市にある浄土宗の寺院^[1]
• 鶴林寺 (京都市) - 京都府京都市にある浄土宗の寺院^[2]
• 鶴林寺 (加古川市) - 兵庫県加古川市にある天台宗の寺院^[3]。新西国三十三箇所第27番札所^[4]
• 鶴林寺 (徳島県勝浦町) - 徳島県勝浦郡勝浦町にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所第20番札所^[5]

中国の寺院

• 鶴林寺 (江蘇省) - 江蘇省鎮江市にある禅宗一派の牛頭宗の寺院。鶴林玄素で有名。

脚注

1. ^ “鶴林寺”. 浄土宗寺院紹介Navi. 2024年5月26日閲覧。
2. ^ “鶴林寺”. 浄土宗寺院紹介Navi. 2024年5月26日閲覧。
3. ^ “全国天台宗寺院 データベース”. 天台宗. 2024年5月26日閲覧。
4. ^ “札所寺院一覧”. 新西国霊場. 2024年5月27日閲覧。
5. ^ “各霊場の紹介 徳島県”. 四国八十八ヶ所霊場会. 2024年5月27日閲覧。

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鶴林寺

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「下鶴間宿」の記事における「鶴林寺」の解説

浄土宗の寺院で、詳名は宝亀山寿翁院鶴林寺。境内に不動堂がある。