顔認証ゲートの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:20 UTC 版)
2017年(平成29年)10月18日より、東京国際空港国際線ターミナル(現:第3ターミナル)において顔認識システム方式による自動化ゲートを、日本人の帰国手続きにおいて試験導入した。従来の自動化ゲートでは、指紋の登録等事前に利用登録手続きが必要であったが、顔認証ゲートではIC旅券であれば、事前の手続きなしに利用が可能。2018年(平成30年)6月11日より、第3ターミナルを含む成田空港を皮切りに、羽田空港、関西空港、中部空港、福岡空港の上陸審査場、出国審査場にそれぞれ導入された。利用できるのは、当初は日本人の出帰国手続のみであったが、2019年7月24日より羽田空港の出国審査場において、外国人の出国手続における運用を開始した。
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