頂上社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 00:40 UTC 版)
奥宮頂上社:弥山頂上(標高1974m)にあり、社殿には三体の御神像(2002年9月28日遷座)が祀られていて、御神像拝戴(神像に触ること)ができる。2002年(平成14年)10月24日竣工。神職常駐期間5月1日~11月3日朝拝や夕拝が行われ、お守りやお札を頒布している授与所が開かれる。 弥山頂上の岩座に石の祠が2016年に二の鎖小屋とともに新設された。 頂上山荘:神社が経営する山小屋、5月初めから11月3日までは一般登山者の宿泊が可能。神職の宿泊地でもある。 成就社神門から頂上社までの登山道:この区間の登山道二間幅は石鎚神社の境内地である。 前社ケ森の鉄鎖(試し鎖・上り48m下り19m)、一の鉄鎖33m、二の鉄鎖65m、三の鉄鎖68m:石鎚山の象徴である。 天狗嶽:西日本最高地点(標高1982m)で石鎚神社の境内地。三十六王子社の36番である。 二の鎖下の木の鳥居:成就コースと土小屋コースの合流地点にある。また、ここには避難小屋・有料トイレ・野営地がある。 女人禁制の夏山開き大祭での解除 1946年7月6日より解除 1964年7月3日より解除 1982年7月2日より解除現在に至る 鎖の歴史 1779年 弥山の鎖切れる 1855年5月17日 二の鎖の切れたるを修復す 1928年5月 一の鎖掛け替え 1961年6月3日 二の鎖新設(各一条から各二条へ) 1990年5月13日 三の鎖上り二条掛け替え工事完了 1991年5月13日 三の鎖下り二条掛け替え工事完了
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