金山発電所とは? わかりやすく解説

金山発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 09:28 UTC 版)

東邦電力」の記事における「金山発電所」の解説

1920年3月水利権得た「金山発電所」(3地点のうち上流側)の計画一つ発電所11,700kWを発電するというものであったが、開発にあたって2つ発電所分割された。そのうち下流側そのまま金山発電所の名称で開発され1927年昭和2年10月着工1929年昭和4年10月19日竣工し28日より発電開始した。 金山発電所の所在地岐阜県益田郡下原村大字大船渡現・下呂市金山町大船渡)。飛騨川調整池を持つ水路式発電所で、発電所には日立製作所製フランシス水車発電機各2台を備える。発電所出力は6,400 kW送電線七宗発電所との間に77kV線が新設された。 なお金発電所はじめとする東邦電力飛騨川における未開発地点の開発受託目的に、1926年11月岐阜電力通称第二岐阜電力」)が再度設立された。新会社による開発という形をとったのは建設利息配当について優遇措置を受けるためである。金山発電所が完成した1929年10月東邦電力はこの第二岐阜電力事業一切譲り受けている。

※この「金山発電所」の解説は、「東邦電力」の解説の一部です。
「金山発電所」を含む「東邦電力」の記事については、「東邦電力」の概要を参照ください。

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