飛騨川流域一貫開発計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 13:16 UTC 版)
飛騨川流域一貫開発計画(ひだがわりゅういきいっかんかいはつけいかく)とは、岐阜県を流れる一級河川である木曽川の支流、飛騨川を中心として行われた大規模な水力発電計画である。
注釈
- ^ 関西電力の前身。
- ^ 中部電力の前身。
- ^ 1956年廃止。
- ^ 関西電力の前身。
- ^ 現在の関西電力とは無関係の電力会社。
- ^ 旧河川法の下では、河川管理は一部を除き原則として都道府県が管轄していた。
- ^ 現在の河川法では瀬戸ダムは高さが15.0メートル以下なので、ダムではなく堰に該当する。
- ^ 現在の河川法では七宗ダムは高さが15.0メートル以下なので、ダムではなく堰に該当する。
- ^ 現在の河川法では上麻生ダムは高さが15.0メートル以下なので、ダムではなく堰に該当する。
- ^ 現在の河川法では大船渡ダムは高さが15.0メートル以下なので、ダムではなく堰に該当する。
- ^ 現在の河川法では名倉ダムは高さが15.0メートル以下なので、ダムではなく堰に該当する。
- ^ 木曽川水系では徳山ダム(揖斐川)、味噌川ダム(木曽川)に次いで3番目に高い。
- ^ 木曽川のほかに指定されたのは北上川、江合川・鳴瀬川、最上川、利根川、信濃川、常願寺川、淀川、吉野川、筑後川の各水系。
- ^ 15箇所のダム計画の詳細については木曽川#木曽特定地域総合開発計画を参照
- ^ 15箇所の多目的ダム計画で実現を見たのは丸山ダムのほかは牧尾ダム(王滝川)と横山ダム(揖斐川)の3箇所だけであり、味噌川ダム(木曽川)と後述する岩屋ダムは同一地点に別のダム事業として復活する。
- ^ 発電用ダムを取水口として利水に利用する方式は、群馬用水と綾戸ダム(利根川)、東濃用水と落合ダム・愛知用水と兼山ダム(以上木曽川)の例がある。
- ^ 岐阜県が管理する洪水調節・不特定利水・下呂市への上水道供給を目的とした補助多目的ダム。1998年完成。
- ^ 一例を挙げると神奈川県愛甲郡清川村は宮ヶ瀬ダム(中津川)完成に伴う固定資産税収入により、地方交付税交付金の不交付団体となっている。
- ^ 益田川漁協・飛騨川漁協・馬瀬川下流漁協が共同で管理している漁場。
- ^ ただし釣りを行う際には管理する漁協の入漁券が必要。また発電用ダムは発電に伴う水位変動が激しく、立入禁止となっている場所もあるため注意。
- ^ 電力会社によって多少の差はあるが、電力会社管理ダムの大半はこうした立入規制措置を取っている。
出典
- ^ 社団法人電力土木技術協会『水力発電データベース』2010年3月19日閲覧
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.375
- ^ 『日本の多目的ダム 直轄編 1990年版』p.471
- ^ 『日本の多目的ダム 直轄編 1990年版』p.473
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.407
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.515
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.524-525
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.530-531
- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
- ^ 以上の段落は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.537-538
- ^ 以上の段落は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.541-544
- ^ 以上の段落は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.539-540
- ^ 以上の段落は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.549-551
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.552-565
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.572-573
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.571
- ^ 『国土総合開発特定地域の栞』pp.37-40
- ^ 『河川総合開発調査実績概要』第一巻p.66
- ^ 『河川総合開発調査実績概要』第二巻p.67
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.582-583
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.582
- ^ 『日本の多目的ダム 直轄編 1990年版』pp.466-467
- ^ 『水資源開発公団30年史』pp.211-213
- ^ 国土交通省告示・通達データベース2010年3月28日閲覧。キーワードを「ダム」、年度を「1966年」~「1966年」で検索すると本通達内容が見られる
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.875-876
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.878
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.874-875
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.728
- ^ 以上は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.732-734
- ^ 以上は『飛騨川 流域の文化と電力』pp.611-615
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.630
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- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.742-756
- ^ 中部電力プレスリリース ダム・堰危機管理業務顕彰「奨励賞」を受賞。2007年6月29日2010年3月22日閲覧
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.762-763
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- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.121
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- ^ 財団法人日本ダム協会『ダム便覧』文献にみる補償の精神【27】小牧ダム2010年3月20日閲覧
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.739-740
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』pp.741-742
- ^ 岐阜新聞Web 川辺漕艇場2010年3月22日閲覧
- ^ 旅館福寿美ホームページ飛騨川流域の水力発電所位置図が掲載されている。2010年3月22日閲覧
- ^ 『飛騨川 流域の文化と電力』p.640
- 1 飛騨川流域一貫開発計画とは
- 2 飛騨川流域一貫開発計画の概要
- 3 バス事故とダム操作
- 4 補償
- 5 ダムと観光
- 6 年表
- 7 参考文献
固有名詞の分類
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