野岩鉄道・会津鉄道接続列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:09 UTC 版)
「けごん」の記事における「野岩鉄道・会津鉄道接続列車」の解説
1986年(昭和61年)10月9日に野岩鉄道会津鬼怒川線が開業した後は、東武特急が鬼怒川温泉駅などで野岩鉄道の列車と短時間で接続するダイヤを組んでおり、東武伊勢崎線・東武日光線・東武鬼怒川線沿線と会津鬼怒川線、さらには会津鉄道会津線、JR只見線を経由して福島県の会津若松駅に至る沿線間の旅客利便性に寄与している。 1990年(平成2年)10月12日に会津線会津高原(現在の会津高原尾瀬口) - 会津田島間が電化された後は、浅草から会津田島まで直通する快速急行「おじか」→急行「南会津」が運行されるようになり、2002年以降は終点の会津田島駅で会津線快速「AIZUマウントエクスプレス」に接続していた。 2005年(平成17年)2月28日付けで急行「南会津」が廃止された後は、快速「AIZUマウントエクスプレス」・「AIZU尾瀬エクスプレス」が鬼怒川線に乗り入れ、鬼怒川温泉駅で特急「きぬ」と接続するダイヤに変更された。 また、2006年(平成18年)3月16日のダイヤ改正でJR直通特急「(スペーシア)きぬがわ」が新設された後は、毎日2往復運転される「AIZUマウントエクスプレス」の1往復が鬼怒川温泉駅で「(スペーシア)きぬがわ」と接続するダイヤに変更されている。 その後は東武634型電車を使用した「スカイツリートレイン南会津号」が平日を中心に臨時特急として運行され、さらに2017年(平成29年)4月21日のダイヤ改正で500系就役に伴い「リバティけごん」と併結するかたちで「リバティ会津」が運行を開始した。
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