進駐軍専用列車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 進駐軍専用列車の意味・解説 

連合軍専用列車

(進駐軍専用列車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 14:12 UTC 版)

連合軍専用列車(れんごうぐんせんようれっしゃ)とは、日本1945年(昭和20年)8月に降伏した後、1954年(昭和29年)ごろまで日本各地の国鉄私鉄で運行されていた、日本へ進駐してきた連合国軍の国内移動の便宜を図るための専用列車の総称。


  1. ^ a b c 佐藤信博、坂本達也 編『特急北斗&JR北海道の特急列車(イカロス・ムック)』イカロス出版〈名列車列伝シリーズ 16〉、2002年5月20日、19頁。ISBN 4-87149-390-3 
  2. ^ a b 名列車図鑑【第111回】「十和田」”. ホビコム(デアゴスティーニ・ジャパン) (2022年3月1日). 2023年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月6日閲覧。
  3. ^ 名列車図鑑【第65回】「すずらん」”. ホビコム(デアゴスティーニ・ジャパン) (2018年6月1日). 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月6日閲覧。
  4. ^ 塗色も当時の国鉄客車がぶどう色1号であったのに対し独特のマルーン (ミルクチョコレート色とする文献もある。ウェストポイントを沿線にもつペンシルバニア鉄道の塗色に準じたという説がある)であったことからいっそう目立つ存在となった。


「連合軍専用列車」の続きの解説一覧

進駐軍専用列車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:22 UTC 版)

日本の鉄道史」の記事における「進駐軍専用列車」の解説

1945年8月進駐してきたアメリカ第八軍の第三鉄道輸送司令部が、日本の鉄道全般管理した司令部全国各地国鉄私鉄の駅に Railway Transportatin Office (RTO) を置き、日本側に指示出した国鉄では状態の良い客車集めて特別に整備し進駐軍専用指定し、これら使用して東京から全国各地向かって専用定期列車走らせた東京大阪電車区間では国鉄私鉄ともに1両から半車(1両の半分)を進駐軍専用使用した進駐軍指定車は窓下に白い帯を描いて日本人乗る車両区別したRTOによる管理1952年サンフランシスコ対日講和条約発効まで継続した連合軍専用列車参照

※この「進駐軍専用列車」の解説は、「日本の鉄道史」の解説の一部です。
「進駐軍専用列車」を含む「日本の鉄道史」の記事については、「日本の鉄道史」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「進駐軍専用列車」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「進駐軍専用列車」の関連用語

進駐軍専用列車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



進駐軍専用列車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの連合軍専用列車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の鉄道史 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS