透水性レジンモルタルシステム工法

舗装技術の種類

透水性レジンモルタルシステム工法

■概要
　透水性レジンモルタルシステム工法（ＰＲＭＳ®工法）は、高耐久性、速硬化性に優れた高性能樹脂バインダーと特殊粒径の細骨材との組み合わせにより得られる透水性樹脂モルタル混合物を排水性舗装の表面骨材の間隙に充填する工法です。
　透水性を維持したままで、排水性舗装の路面を強化し機能の維持・延命をはかるとともに、補修をも可能とする工法です。さらに、細骨材に特殊ゴム骨材を使用することで、凍結抑制効果や、高度なレベルの騒音低減効果を期待することができます。

■特徴
●　骨材飛散を抑制して路面を強化します
●　低騒音性を維持することができます
●　すべり抵抗性が向上します。
●　空隙づまりを抑制することで透水機能を維持します
●　カラー化が可能です
●　速硬化性に優れています
●　新設、既設いずれの路面にも適用可能です

■主たる性能
●　骨材飛散抵抗性

■従たる性能
●　排水性
●　騒音低減
●　透水性
●　明色・着色性
●　視認性
●　凍結抑制

■用途・適用箇所
●　骨材飛散が懸念される交差点、駐車場、料金所、イン
　　ターチェンジ等
●　低騒音性の維持が必要な道路
●　凍結抑制が必要な道路
●　カラー化が望まれるバスレーン等
●　排水性舗装のわだち掘れ、ポットホール補修

■この工法を紹介しているHP

ＮIＰＰＯコーポレーション
大林道路（株）
ガイアートＴ・Ｋ
鹿島道路（株）
大成ロテック（株）
大有建設（株）
東亜道路工業（株）
日本道路株式会社
前田道路（株）
PRMS 工法協議会

透水性レジンモルタルシステム
工法協議会ＨＰ

透水性レジンモルタルシステム
工法協議会ＨＰ