説経祭文とは? わかりやすく解説

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せっきょう‐さいもん〔セツキヤウ‐〕【説経祭文】

読み方:せっきょうさいもん

説経節山伏祭文と結びついたもの江戸初期成立後期には寄席にも進出した


説経祭文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 10:08 UTC 版)

説経祭文(せっきょうざいもん、せっきょうさいもん)は、江戸時代中期、起源の異なる中世以来の芸能である説経節祭文語りの双方が結びついて生まれた門付芸大道芸である。




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説経祭文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 05:11 UTC 版)

祭文」の記事における「説経祭文」の解説

詳細は「説経祭文」を参照 中世隆盛した説経節は、ささらや鞨鼓伴奏庶民仏教広め浸透させてきたが、近世に入ると浄瑠璃の影響を受け、三味線取り入れて舞台芸能として一時成功を収める一方歌祭文と結びついて説経祭文となり、くずれ山伏瞽女などによる大道芸門付芸となった。 説経祭文で語られる演目には、歌祭文同様、心中物など世俗的な話題扱ったもののほか、『俊徳丸』『愛護若』『苅萱』『小栗判官』などのように中世以来説経節演目もあった。もとより野外芸能回帰した説経祭文は、門や辻での芸能であることから、通常段物一段サワリ部分だけを語るものであり、かつての宗教性失われいちじるしく世俗化した

※この「説経祭文」の解説は、「祭文」の解説の一部です。
「説経祭文」を含む「祭文」の記事については、「祭文」の概要を参照ください。

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