訓練の進展と装備の充実とは? わかりやすく解説

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訓練の進展と装備の充実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 06:24 UTC 版)

警察予備隊」の記事における「訓練の進展と装備の充実」の解説

警察予備隊訓練は、基本的にアメリカ軍顧問監督下で進められた。訓練は、段階的により部隊規模拡大し、これに応じて重装備化も進められた。 第1期訓練1950年8月23日 - 1951年1月14日13週間各個訓練が主とされており、装備としてM1カービンおよびジープなど非装甲車両480両が供与された。この装備動向からも看取できるように、基本的に治安部隊育成主目的したものであった第2期訓練1951年1月15日 - 1951年5月19日18週間中隊単位での訓練が主とされた。装備としてブローニングM1919重機関銃およびM2 60mm 迫撃砲M20 75mm無反動砲供与されたほか、4月からは防空火力として、M15A1対空自走砲16両、M16対空自走砲48両の供与開始された。 第3期訓練1951年6月4日 - 1951年10月6日18週間大隊単位での訓練が主とされた。装備として、7月には車両2,130両、9月からはM1911拳銃およびM1ガーランド小銃ブローニングM1918自動小銃M1 81mm 迫撃砲450門)が供与された。 第4期訓練1951年10月8日 - 1952年1月19日13週間職種訓練が主とされ、在日米軍施設内で特技教育が行なわれた。 第5期訓練1952年2月4日 - 1952年6月13日19週間大隊単位での訓練とともに特技教育引き続き行なわれた。89mmスーパー・バズーカ443門が供与されたほか、実装備の供与先駆けて戦車火砲訓練開始された。 第6期訓練1952年6月23日 - 1952年9月30日13週間連隊単位での訓練が主とされ、8月からはM24軽戦車40両とM2 105mm榴弾砲154門、車両15,000両が供与された。 また、保安隊への改編目前控えた10月からは、さらにM1 155mm榴弾砲供与開始された。

※この「訓練の進展と装備の充実」の解説は、「警察予備隊」の解説の一部です。
「訓練の進展と装備の充実」を含む「警察予備隊」の記事については、「警察予備隊」の概要を参照ください。

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