西田幾太郎とは? わかりやすく解説

西田幾多郎

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 13:00 UTC 版)

西田 幾多郎(にしだ きたろう、1870年5月19日明治3年4月19日〉 - 1945年昭和20年〉6月7日)は、日本哲学者京都学派の創始者。学位は、文学博士京都大学論文博士1913年)。京都大学名誉教授。著書に『善の研究』(1911年)、『哲学の根本問題』(1933年)など。


注釈

  1. ^ 西田静子「父」、上田弥生「あの頃の父」を収録。
  2. ^ 生い立ち - 明治43年の『善の研究』成立まで。
  3. ^ 以後昭和20年に没するまで。
  4. ^ 第1部の伝記を文庫化、第2部は西田哲学研究。

出典

  1. ^ a b 概要・ごあいさつ 石川県西田幾多郎記念哲学館(2021年5月15日閲覧)
  2. ^ 『朝日新聞』 1945年6月9日
  3. ^ 「哲学の道」探訪 歩いてみよう!西田幾多郎ゆかりの地 - かほく市
  4. ^ 「哲学者 西田幾多郎の旧居解体 一部、京大などで保管」毎日新聞』2016年6月8日(2021年5月15日閲覧)
  5. ^ 水上勉『破鞋 雪門玄松の生涯』(岩波書店 1986 のち同時代ライブラリー)。
  6. ^ 官報』第627号(昭和4年2月2日)
  7. ^ 『官報』第1244号「叙任及辞令」1916年9月21日。
  8. ^ 『官報』第4157号「叙任及辞令」1940年11月13日
  9. ^ ミルチャ・イトゥ 序文『Nishida Kitarō's An Inquiry into the Good』英羅訳版「西田 幾多郎 善の探求」 240頁より引用, 2005, Braşov, Orientul Latin Publishing House (ISBN 973-9338-77-1)
  10. ^ 【風紋】西田幾多郎のノート公開 息づく知的格闘の跡日本経済新聞』朝刊2021年5月10日(社会面)2021年5月15日閲覧
  11. ^ 西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ(2021年5月15日閲覧)
  12. ^ a b c d e 博士論文書誌データベース


「西田幾多郎」の続きの解説一覧

西田幾太郎(哲学者)

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小泉八雲」の記事における「西田幾太郎(哲学者)」の解説

西田田部ハーン伝記序文で「ヘルン氏は万象背後心霊活動を見るといふ様な一種深い神秘思想抱いた文学者であつた。かれは我々の単純な感覚感情の奥に過去幾千年来の生の脈搏感じたのみならず肉体的表現一々の上にも祖先以来幾世の霊の活動見た。(中略)氏の眼には、この世界固定せる物体世界ではない、過去過去から未来未来亙る霊的進化世界である。」と述べハーン神秘主義指摘している。

※この「西田幾太郎(哲学者)」の解説は、「小泉八雲」の解説の一部です。
「西田幾太郎(哲学者)」を含む「小泉八雲」の記事については、「小泉八雲」の概要を参照ください。

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