立命館大学
西園寺文庫
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西園寺文庫は、図書館内にある文庫。西園寺家伝来の貴重な資料のほか、西園寺公望自身が収集した資料を含む。総冊数13,072。 西園寺文庫の資料は、西園寺が生前4回にわたって立命館大学に寄贈した資料を中心に構成されており、その前身は1938年同校に設置された「西園寺公文庫」である。一回目の寄贈は1925年5月に行われたが、これは立命館大学(旧制)が大学昇格条件を満たすために整備した立命館文庫に対して記念寄贈されたもので、英仏書187冊であった。その後、1930年10月16日に和漢書約300冊、1938年6月には西園寺家伝来の和綴本739部881冊の寄贈がなされた。この和綴書には、宮中儀式、有職故実関係、改元記録、和歌関係などの貴重文書が含まれている。そして最後、すなわち四回目の寄贈は1940年(昭和15年)5月に行われている。この最後の寄贈資料は和漢書6,671冊にもおよび、西園寺公が特に愛読していたと思われるものが大量に含まれているのが特徴とされる。
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西園寺文庫
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西園寺家の文書や蔵書などは、以下の場所などに所蔵されている西園寺家は、京都大学、立命館大学、学習院大学と関係が深い。[要出典] 西園寺文庫(学習院大学)1994年(平成6年)西園寺家に代々伝わる文書類が、直系の子孫である西園寺公友から寄贈され、公友の希望によって「西園寺文庫」と名付けられた。なお、これらの文書は寄贈する以前、西園寺家と姻戚関係がある住友家有芳園(京都市)で保存されていた。 西園寺文庫(立命館大学、京都府京都市)1938年(昭和13年)に立命館大学に設置された「西園寺公文庫」を前身とする。西園寺公望が懐集した蔵書(それとは別に大学が後年独自に買い集めた物を含む)が収められている。総冊数13,072。 陶庵文庫(京都大学、京都府京都市)公望が懐集した蔵書など。清風荘(公望の京都別邸)とともに、娘婿の八郎および住友家より寄贈された。また、同大学には公望の実弟である中院通規が中院家に代々伝わる文書類を寄贈しており、通規の希望により「中院文庫」と名付けられている。
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