著者の略歴とは? わかりやすく解説

著者の略歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 06:10 UTC 版)

さと子の日記」の記事における「著者の略歴」の解説

著者さと子は、1966年8月5日静岡県榛原郡金谷町(現・島田市)に生まれる。先天性胆道閉鎖症当時不治の病と言われており、生後60日目余命3ヶ月医師より宣告されていたという。藁にもすがる思い様々な病院駆け回るも同じことを言われ半ば諦めていたとき、親戚より日本大学板橋病院紹介され、7ヶ月になったこの時期の手術は90%助からないと言われながらも手術試みることとなったこの手術は成功するも、体力的にはあまり改善せず、その後4歳の頃、再度手術試みる。 4歳の手以降体力回復し静岡県立天竜養護学校1年遅れで入学同学付属病棟寝泊りし、「治療のための入院生活ではなく通学のための入院生活」を始めることとなる。さと子自身が記す日記は、小学1年生4月18日から始まる。 小学6年生3学期以降肝機能障害に伴う病状重くなり始め中学入学式病床迎えることとなってしまう。そして、1980年12月18日中学1年生)、肝硬変によって14歳4ヶ月この世を去ることとなる。病状重くなって以降日記滞りがちではあったが、中学1年生6月18日までの日記著書記されている。また、死の直前である12月入ってからも、手のふるえが止まれ年賀状を書くのだと語っていたという。

※この「著者の略歴」の解説は、「さと子の日記」の解説の一部です。
「著者の略歴」を含む「さと子の日記」の記事については、「さと子の日記」の概要を参照ください。

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