葉ッピーきよさと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:30 UTC 版)
1988年夏から1992年まで、新宿 - 清里間を中央本線から直通運転する臨時快速「葉ッピーきよさと」が運行された。 使用車両は、長野支社所属の簡易リクライニングシートに改装された169系電車で、小海線内では非電化のためDD16形ディーゼル機関車に牽引される形式を取った。 初年度は北長野運転所(現在の長野総合車両センター)所属の「みすず」用4両編成を使用し、小海線内では冷房などの電源車代用としてスハフ12形客車を連結した。翌1989年以降は松本運転所(現在の松本車両センター)所属の3両編成(通称「改座車」)に変更され、牽引機となるDD16 301・302に静止形インバータ (SIV) を搭載したため、電源車の連結がなくなり、また電源容量の関係で小海線内では冷房使用は不可となった。 なお、小淵沢駅ではホームに面していない線路(3番線)で機関車の連結・解放を行うため運転停車であった。
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