芝右衛門狸とは? わかりやすく解説

芝右衛門狸

作者京極夏彦

収載図書巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月1999.8

収載図書巷説百物語
出版社中央公論新社
刊行年月2002.2
シリーズ名C・NOVELS BIBLIOTHEQUE

収載図書巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2003.6
シリーズ名角川文庫


芝右衛門狸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/16 04:57 UTC 版)

芝右衛門狸柴右衛門狸(しばえもんたぬき、しばえもんだぬき)は、兵庫県淡路島に伝わる化け狸[1]佐渡島団三郎狸香川県太三郎狸と並び、日本三名狸に数えられている[2]江戸時代の奇談集『絵本百物語』にも記述がある[3]人間に化けて芝居見物をしている最中、に襲われて命を落としたといわれるが、詳細は地域や文献によっていくつかの異説が見られる[1]


  1. ^ a b 村上 2000, pp. 182-183
  2. ^ 宮沢光顕 『狸の話』 有峰書店、1978年、229頁。NCID BN06167332
  3. ^ a b 多田編 1997, pp. 62-63
  4. ^ 宮崎修二朗・足立巻一 『日本の伝説』 角川書店1980年、222-226頁。ISBN 978-4-0472-2043-0
  5. ^ a b c 中座全焼は芝右衛門狸の祟り?”. レルネット (2002年9月27日). 2011年8月30日閲覧。
  6. ^ 洲本八狸”. 洲本市公式サイト. 洲本市役所. 2011年8月30日閲覧。(インターネット・アーカイブによる記録)
  7. ^ a b 多田編 1997, pp. 143-144
  8. ^ 洲本八狸ものがたり・「お城山の柴右衛門」。”. 洲本八狸. 洲本商工会議所. 2011年8月30日閲覧。
  9. ^ 辻正幸. “柴右衛門大明神”. おいでやす狸楽巣. 2011年8月30日閲覧。
  10. ^ 武田静澄 『日本伝説集』 社会思想社現代教養文庫〉、1971年、69-70頁。NCID BN05656468
  11. ^ 江崎俊平 『続・城 -その伝説と秘話-』 日賀出版社、1973年、200-201頁。NCID BN06173823


「芝右衛門狸」の続きの解説一覧

芝右衛門狸(しばえもんたぬき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:02 UTC 版)

巷説百物語」の記事における「芝右衛門狸(しばえもんたぬき)」の解説

堂ノ浦に住む130歳の老だと名乗る老人阿波日開野金長狸眷属様々なことに通じ、特に芝居が好きで、大阪あたりでは芝居もん呼ばれているらしい

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芝右衛門狸

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巷説百物語」の記事における「芝右衛門狸」の解説

淡路の国芝右衛門孫娘惨殺された。気落ちする芝右衛門前に現れ心を通わすうちに冗談で人に化けてやって来いと語る。翌日、そのだと名乗る老人やってくる。(『怪』第参号 掲載

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